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TOKIO長瀬退所で「M」続編も? 交際から破局までの「あゆと『N』」描かれる日は...

   2021年3月末にジャニーズ事務所を退所することを発表したTOKIOの長瀬智也さん(41)。発表から一夜明けた2020年7月23日もネット上には驚きの声が上がり続けているが、その中に、歌手の浜崎あゆみさん(41)と絡めてのツイートが見受けられる。

   あるアカウントは、「TOKIO長瀬がジャニーズを退社して浜崎あゆみと復縁なんてことはないかな」とツイート。長瀬さんと浜崎さんといえば、2001年に交際が判明し、その6年後の2007年には浜崎さんがファンクラブサイト「TeamAyu」で、長瀬さんと破局したことを報告した。破局の際、長瀬さんと浜崎さんが6年間も交際を続けたにもかかわらず結婚に至らなかった理由としては、「ジャニーズ事務所が長瀬さんと浜崎さんの結婚に反対した」との通説がネット上で語られるなど大きな話題を呼んだ。

   それから13年。当時のことを知る人々からは長瀬さんの事務所退所を機に2人が復縁するのではないかとの声が上がっている状況だ。もちろん、2人が復縁するには双方の合意が必要であり、また、それが実現したとしても、13年もの時を巻き戻して関係を修復するのは容易ではないことは誰もが知るところ。だが、浜崎さんが単独で、「ある行動」を取ることは可能だ。

  • 浜崎あゆみさんの自伝的小説、再び!?
    浜崎あゆみさんの自伝的小説、再び!?
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原作刊行時には「長瀬との関係を描いてほしかった」との声も「M」の続編「N」が来る!?

   13年もの間、離れ離れになっていた2人がよりを戻すのは確かに難しいが、その一方で、「単独で当時を思い返すこと」は、それに比べればはるかに容易なことだ。そして、「単独で当時を思い返すこと」を行った上で、それを自らの芸能活動に生かすということを、浜崎さんはすでに2019年に行っていた。そう、「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎・小松成美著)の発売だ。

   同書は、浜崎さんが1998年にエイベックスからCDデビューすることになったきっかけとなる、同社の松浦勝人会長(当時は専務)との出会いに始まり、松浦会長との交際、そして、1999年末に別れに至るまでが記されている自伝的小説。なお、作中に長瀬さんが出てくることはなく、発売された当初は「長瀬との関係を描いてほしかった」といった声がネット上に噴出すると同時に、「長瀬がジャニーズにいたら書けないよね」とする感想も上がっていたのだ。確かに、自伝的小説は「暴露本」的な内容になってしまうことが避けられない以上、芸能界でも有力なジャニーズ事務所が難色を示す可能性、および、それにより長瀬さんのことを描けなかったという可能性は十分にありうる。

   しかし、長瀬さんが事務所を退所した場合、そのような制約がなくなる可能性は高い。また、同書で描かれているのは1999年末までである一方、浜崎さんと長瀬さんの交際が明らかになったのは2001年であり、同書に長瀬さんが登場しないのは当然であることはもちろん、2001年の交際判明から物語を描くことで、時系列的に何ら矛盾なく「M」の続編を発表することが可能なのである。

   このため、ネット上では以前から「個人的には、『M』じゃなく、『N』長瀬くんで、あって欲しかった」と、松浦会長の頭文字である「M」ではなく、長瀬さんの頭文字である「N」を冠した作品が発表されることを望む声は多かった。自伝的小説はもちろん、普段からインスタグラムなどで情報発信に余念がない浜崎さんが、これらの声に気付いていないとは考えづらく、長瀬さんが事務所を退所するという「芸能界の地殻変動」を機に「M」の続編を発売する可能性は十分にあるのではないだろうか。

続編のドラマ化で「沢尻エリカさんの復帰プロモーション」にする!?

   そうなった場合、さらなる作品が世に出てくる可能性がある。それは、続編を基にしたドラマだ。「M」に関しては歌手の安斉かれんさん(20)を主演とする同名のドラマが公開され大きな話題になったことを考えると、続編小説がドラマ化とセットで動き出す可能性は、決して小さなものではないだろう。

   となると、主演となる浜崎さん役を再び選ばなければならなくなるが、安斉さんはそれほど適任ではないのではないだろうか。歌手であって役者ではない安斉さんが「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)で主演を務めたのは、それまで知名度が低かった安斉さん佐野売り出すためのプロモーションの色彩が強く、今作で大きく知名度を上げた安斉さんが再び主演を務めるというのは、どこか違うという感が否めない。

   ただ、それでも、主演選びにはそれほど苦労はしないのではないだろうか。というのは、浜崎さんと安斉さんが所属するエイベックスには、女優の沢尻エリカさん(34)が在籍しているからだ。沢尻さんは2019年に薬物事件を起こし、翌2020年に有罪判決が確定。その後はまさしく「開店休業」状態だが、その一方で、事件前からの所属事務所であるエイベックスからは契約を解除されていない。また、事件の裁判ではエイベックス側が提出した陳述書に、沢尻さんの更生を支援するとの文言があったことが明らかになっており、沢尻さんの芸能活動への復帰を支援するとみられる内容として話題を呼んだことは記憶に新しい。そうなると、ドラマの続編が決まった場合、沢尻さんの復帰プロモーションとして浜崎さん役に沢尻さんが選ばれる......といった展開が十分にあり得るのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)