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長友佑都、相変わらずの「圧倒的コミュ力」にファン脱帽 「古株の風格」「酒井より前からいるみたい」

   「もう何年か在籍してる選手みたい」「自宅みたいにくつろいでる」。サッカーのフランス1部オリンピック・マルセイユに移籍したばかりの日本代表DF長友佑都(33)だが、もうチームに馴染んでいるようだ。

   同クラブに4年在籍する日本代表DF酒井宏樹(30)が2020年9月1日、インスタグラムのストーリーに、ロッカールームでの動画をアップし、ファンの注目を集めた。

  • 長友佑都(2018年6月撮影)
    長友佑都(2018年6月撮影)
  • 長友佑都(2018年6月撮影)

「コミュ力だけみてもワールドクラスやろ長友」

   動画の長友はロッカールームで座りながら、チームメイト3~4人と談笑しており、「ウィウィウィ、ボンジュール、メルシー」などと喋っているのが聞こえる。酒井は「ほんとにいた」「もうみんなと話してるし笑」と書き添えて歓迎した。

   6月末でトルコ1部ガラタサライを退団した長友は所属先が決まらずにいたが、8月末にマルセイユが新天地として急浮上。仏メディアでオファーが取り沙汰されると、マルセイユは8月31日に獲得を正式発表するという電撃移籍だった。

   9月1日は合流して初の練習日だったことを長友自身がツイッターで明かしており、上記酒井の動画はその初練習時のものとみられる。マルセイユの日本語版公式ツイッターがこの動画をシェアすると、長友は「宏樹、ようこそマルセイユへ」とジョークを飛ばす余裕も見せた。

   初練習でいきなり談笑する動画に、ツイッターやネット掲示板では、

「もう何年か在籍してる選手みたい」
「3年前からいるみたいだよな」
「もう馴染んでるし、酒井より前からいるみたいになってるしw」
「何自宅みたいにくつろいでるんだよ」
「移籍初日から古株みたいな風格出してて草」
「コミュ力だけみてもワールドクラスやろ長友」
「コミュ力おばけ 羨ましい」

などと驚く声があがっている。

ガラタサライやインテル時代も発揮した「コミュ力」

   長友にとってフランスは初挑戦。アンドレ・ビラス・ボアス監督が主力というより「控え」として想定しているとされる。長友の出場機会は当面限られてきそうだが、チームメイトとの信頼関係の構築に関しては、ファンの心配は吹っ飛んだようだ。

   長友の「コミュ力」はかねて知られるところで、6月まで在籍したガラタサライはもちろん、その前に7年間所属したイタリアの名門インテル時代も、元アルゼンチン代表ハビエル・サネッティ、元オランダ代表ウェズレイ・スナイデルら、世界的名選手らとすぐに打ち解けていた。長友のパフォーマンスがきっかけで「お辞儀」がチーム内に流行した時期も。08年から選出されている日本代表でも、ムードメーカーとしてチームを牽引している。となれば、新天地でもチームの心をガッチリ掴んでくれそうだ。