J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

懐かしの「ジャスコ」が突如トレンド入り イオン改称から約10年、「ヤバT」効果で

   ツイッターの日本のトレンドに、かつて存在したスーパーマーケット「ジャスコ」が突如登場した。

   ジャスコは2011年春、「サティ」「マイカル」「ポスフール」とともに、「イオン」へブランド統合された。まもなく10年が経とうとするタイミングでのトレンド入りに、驚きの声が出ている。

  • かつてのジャスコ菰野店(Wikimedia Commonsより)
    かつてのジャスコ菰野店(Wikimedia Commonsより)
  • かつてのジャスコ菰野店(Wikimedia Commonsより)

イオン子育て公式「心臓止まるくらいビックリ」

   トレンド入りのきっかけは、ロックバンド「ヤバイTシャツ屋さん」(通称ヤバT)が2020年9月4日夜、ツイッターで新曲「J.U.S.C.O.」を紹介したことだ。30日発売予定のアルバム「You need the Tank-top」の収録曲で、「俺たちは、ジャスコを決して忘れない」とのツイートに添えられた27秒間の試聴動画を聞く限り、スーパーマーケットの「ジャスコ」をテーマにした曲のようだ。

   当初はヤバTファンからのツイートが多かったが、次第にファンではないが、ジャスコに思い入れのあるユーザーからの投稿が増加。加えて、「ジャスコ林」の異名を持つ東大生タレント・林輝幸さん(TBS系クイズ番組「東大王」などに出演)を連想したとの声もあり、半日にわたって「日本のトレンド」に入っている。

   突然のトレンド入りに、イオンの子育て応援事業「キッズリパブリック」の公式ツイッターも5日午後、

「(ジャスコがトレンド入りしていて、心臓止まるくらいビックリしました...たぶんジャスコが一番驚いてる...)」

と動揺の様子を伝えている。なお、ヤバTのギター・ボーカルを担当する、こやまたくやさんの「思い出のジャスコ」は、久御山店(京都府久御山町、現在のイオン久御山店)だとつぶやかれている。

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)