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「いいね5周年」「ふぁぼ終了5周年」ですよ、今日は もうそんなも経つのか...!

   ツイッターの「お気に入り(Favorites)」機能から移行して生まれた「いいね(Likes)」機能は、2020年11月4日で「5周年」を迎える。

  • 画像はツイッタージャパンの投稿から
    画像はツイッタージャパンの投稿から
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「ふぁぼ呼び古いって言われた、、、」

   本来、ツイッターには星(☆)アイコンで表される「お気に入り」登録機能が存在していた。あとで読み返したいツイートをお気に入りとして記録するものだ。英語表記の「Favorite」から転じて、ユーザーの間では「ふぁぼ」と呼ばれ親しまれていた。

   しかし、15年11月4日(日本時間)に現在のハートアイコンで知られる「いいね」へと仕様変更。ツイッタージャパンはこの日「TwitterとVine(※編注:2017年終了)の上にハートが登場です。これまでの星アイコンから、いろいろな感情を表すことができるハートアイコンに変更しました」と説明している。

   この時の米ツイッターの公式ブログによると、星印と比較して、ハートマークは言語や文化を超えた普遍的なシンボルで、様々な感情を表現し、人と簡単につながることができるという。

   当初は「お気に入り」の廃止を惜しんだユーザーから「星印に戻してください」との声が相次ぎ、ウェブブラウザ向けに、「いいね」を「お気に入り」に戻すという拡張機能を開発する人もいた。またお気に入り機能の名残で、今でも「いいね」のことを「ふぁぼ」と呼ぶ文化は残り続けており、「リプライは全部ふぁぼします」といった形で使われている。

   そんな「いいね」も誕生してからついに5年を迎えることとなり、「今時の子はいいねなんだ、、、ふぁぼじゃないんだ、、、ふぁぼ呼び古いって言われた、、、」というツイートもみられるなど、すっかり浸透しているようだ。