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今くら「りぼん」特集がSNSで反響 昭和・平成・令和のヒロイン像変遷など読み解く

   2020年11月4日放送のテレビ番組「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、マンガ雑誌「りぼん」(集英社)への愛を語る「とにかく胸キュンしたい女たち~りぼんまんが編~」が放送された。その中で語られた少女漫画の時代変遷に、共感と驚きの声が集まっている。

  • 番組ツイッターが紹介したヒロイン像の変遷
    番組ツイッターが紹介したヒロイン像の変遷
  • 番組ツイッターが紹介したヒロイン像の変遷

時代ごとに異なるヒロイン像

   この日の番組では、漫画雑誌「りぼん」の協力のもと「NANA」「ときめきトゥナイト」「ハニーレモンソーダ」など、様々な少女漫画を紹介した。MCとして復帰を果たしたばかりの徳井義実さんをはじめ、指原莉乃さんや吉本新喜劇の酒井藍さんらが令和の「胸キュン」について熱弁する姿が放送された。

   中でもツイッター上で話題となったのは、各年代で表現されるヒロイン像や恋愛模様についての分析。昭和~平成初期はおとなしめの女の子、平成中盤~後半はイケてるギャル、そして令和は再び素朴な雰囲気がウケているという分析が打ち出された。

   また、80年代の少女漫画では「ヒロインが彼氏の浮気を誤解、それを追いかけていってキス」というパターンが多かったとされている。なお近年は「少々俺様なイケメン」がウケており、「壁ドン」を超えて「床ドン」というワードが生み出される状況となっているようだ。

   この「りぼん」特集に対し、ツイッターからは「全部わかりすぎる!!」「胸キュン年表凄い納得」「今くらの少女漫画特集が沁みる...」など、好評の声が続出。「ママレードボーイ」「ご近所物語」「いたずらなKiss」などの名作に沸くファンも多く、放送終了後も話題の的となっている。