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佐藤栞里の「善人エピソード」 徳井義実が入れたツッコミとは

   タレントの佐藤栞里さんが2020年12月16日放送のトークバラエティー「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演した。数々の「善人」エピソードに、またも視聴者からの好感度をアップさせているようだ。

  • 佐藤栞里さん(写真:アフロ)
    佐藤栞里さん(写真:アフロ)
  • 佐藤栞里さん(写真:アフロ)

高校野球観戦では、思わずファミリー目線に

   今回、「一人時間を充実させるプロ大集合!」としてゲスト出演した佐藤さん。一人で高校野球の甲子園予選を観戦している写真が登場し、「補欠の方だったり、応援団の方だったり、両親の姿を見る。その空気感を楽しむことが一つの楽しみ」と独自の楽しみ方をしていることを明らかに。

   さらに、試合中にもう諦めて泣き崩れている球児を見て「きっとこの子は3年生だけど、ベンチ(補欠)でいっぱい応援していると思うとグッときます」と力説。「親御さんが涙をこらえて、ほかの親御さんに『大丈夫だよ。〇〇くん頑張ってるよ』とか『ごめんね。迷惑かけて』という会話を見るだけで胸が熱くなる」ともはや他人事とは思えぬ熱量で応援している佐藤さんに、番組MCのお笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実さんからは「知らん高校対知らん高校で、知らん選手と知らん親やろ?」とツッコミをいれられてしまうのだった。

スタッフが明かした「裏の顔」

   また、佐藤さんのルーティーンとして、2週間ほど自宅で溜めたペットボトルのキャップを、わざわざ日本テレビ局内にある回収ボックスまで持って来ていることも明らかに。その理由も、「ペットボトルキャップが恵まれない国の子どもたちのワクチンになる」ことを知ったからであり、「捨てる場所を変えるだけで救える命があるんだったら」と心優しき理由だった。

   その後も、スタッフから「裏の顔」として、「正月休みでハワイへ家族旅行中でも、急遽収録があれば切り上げて帰国する」「MC用の手カンペをわざわざ持ち帰り、気が付いたことをメモする」など、スタジオにいたタレントたちも仰天するような善人エピソードが続々と披露。これに徳井さんは「ただただ変態で、その変態の方向が優しさに全部向いているだけの人」とディスりを入れつつも称賛するのだった。

   「有吉の壁」(日本テレビ系)でのサブMCとして立ち回りや、お笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建さんのスキャンダルが原因で突然一人でMCを任されることになった「王様のブランチ」(TBS系)での誠実な姿勢などが、業界内外から高評価を受けている佐藤さん。そんな佐藤さんの知られざる新たな善人エピソードに対し、視聴者からは「佐藤栞里の好感度が爆上がり。良い人すぎる」「すげー! 優しいコだね。 うんうん。ほっこりします。 俺もペットボトルのキャップ集めてみるかな」「この子が実は悪い人だったら、もう誰も信じられなくなります。性格の良さが全身からあふれています」などと感動する声が続出している。