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映画「鬼滅の刃」興収国内1位に 324億円突破で主演・花江夏樹も感謝

   「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が興行収入324億円を突破し、国内の映画歴代興行収入ランキング1位に輝いた。2020年12月28日に発表されると、ネットでは喜びの声が殺到している。

  • 12月28日は禰豆子の誕生日でもあった
    12月28日は禰豆子の誕生日でもあった
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ファンは「歴史的瞬間に立ち会えた」

   「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載された「鬼滅の刃」は、大正時代を舞台に主人公の竈門炭治郎が鬼に変異した妹を助けるため仲間と共に奮闘する、ダークファンタジー・バトル漫画。2019年4月~9月にはテレビアニメが放送され、今年の10月16日には劇場版が公開された。

   そんな中、鬼滅の刃公式ツイッターが12月28日、

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編、公開73日間で観客動員 2404万9907人(興行収入 324億7889万5850円)となりました」

と発表した。これまでの国内歴代興収1位は2001年公開のジブリ作品「千と千尋の神隠し」(316億8000万円)で、19年ぶりに記録が塗り替えられる結果となった。

   同日にはアニメ制作会社ufotable(ユーフォーテーブル)も公式ツイッターに、「制作スタッフ一同よりも改めて御礼お届け致します。ありがとうございました。来年も上映は続いております。たくさんの方に見ていただければ幸いです」とコメントを発表。

   また主役の声優を務めた花江夏樹さんも、公式ツイッターの報告を引用リツイートし、「多くの方に観て頂き嬉しいです!4DX観たいなぁ...」と喜びをつづった。

   さらにネットでは「興行収入第一位おめでとうございます」「歴史的瞬間に立ち会えたこと嬉しく思います!」「コロナのせいで、嫌なニュースが多い中景気のいいニュースが聞けて嬉しい」など祝福のコメントが殺到している。しかし中には「コロナ禍だから、まだ映画見に行ってない」という人も。

   また芸能人では歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、「お!ついに!おめでとうございます。私も映画館で見ました!そして千と千尋も映画館で実は7回も」とお祝いのメッセージを寄せている。