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篠田麻里子、「永遠の19歳」を卒業? 恒例「成人式ネタ」ツイートが今年は...

   元AKB48の篠田麻里子さん(34)のツイッターに、例年とは違う「異変」が起きていることにお気づきだろうか。

   今から約1年前となる2020年1月13日、篠田さんは「今日は成人式 成人の皆さんおめでとうございます 天気も良いし素敵な一日になりますように 今年も成人式の参加葉書は来なかった」と寂しげにツイート。この日は20年の成人の日であり、文面の通り、篠田さんが新成人を祝福しているわけだが、そこにはなぜか、この年に成人式を迎えるはずがない篠田さん自身に式へのお誘いの葉書が来なかったことを嘆く一文が添えられているのだ。

  • 篠田麻里子さん(2019年撮影)
    篠田麻里子さん(2019年撮影)
  • 篠田麻里子さん(2019年撮影)

「来年こそは、、、成人式に行くっ」「皆がどんどん年上になっていく...」

   そこからさらに2年前。2018年1月8日に篠田さんは「今日は成人式 振袖なかったのでこれで」とツイートしつつ、撮影での着物姿の写真を添付。さらに、「成人の皆さんおめでとうございます 成人式には行けなかったけど成人の時とった写真見返したら顔パンパンでした」と、自らが成人式に出席できなかったことを明かしつつ、新成人を祝福しているのだ。ちなみにこの1月8日というのは、やはり、成人の日だったのだ。

   その前年となる2017年の成人の日(1月9日)にも、篠田さんはやはり「今日は成人式」とツイートしているほか、16年には成人の日ではなかったものの(12月8日)、「来年こそは、、、成人式に行くっ」と宣言。さらには、14年11月16日には、「今年の成人式なに着ようかな... #振袖」(原文ママ)とツイートしつつ、振り袖姿の写真のインスタグラムへのリンクを貼っているほか、同年の成人の日となる1月13日には、「成人式...行ってきます。止められた」と、やはり、成人式をネタにしたツイートを行っているのだ。

   さらには、2013年2月4日には「来年こそは成人式呼ばれるといいな」とポツリ。その前年の12年1月9日(成人の日)には「今日は成人式!!!! いってきました 気持ちだけ」と明かしているほか、その前日となる8日(日曜)には「今日は世間は成人式みたいですね 皆がどんどん年上になっていく...篠田は成人式に出れなかったので永遠の19ちゃい どやっ!! 千歳飴たべたいなー」と、七五三の要素まで持ち出しつつ、自らが「永遠の未成年」であることを強調していたのだ。

   とどめは2011年。成人の日となる1月10日に、篠田さんは「成人式行きたかったなー 成人式仕事で行けなかったから」「成人式行けてない私は永遠の19歳」「渋谷の街は、振袖のキレイなムスメさんたちでいっぱい。成人式、行っておけばよかったな?。あらっもしかして...おたくも永遠の19歳... ?(笑)」と立て続けにツイートしていたのだ。

   篠田さんがツイッターを開始したのは2010年7月であり(プロフィール欄から)、このため、日付こそ必ず成人の日と言うわけではないものの、篠田さんは2011年~14年、及び、2016年~18年、そして、20年という具合に、ことあるごとに「成人式ネタ」のツイートを行っていたのだ。さらには、14年11月16日の「今年の成人式なに着ようかな... #振袖」(原文ママ)を「2015年分」と考えれば、ツイッターを始めてからほぼ毎年、ツイートを行ってきたということになる。

成人式に行けなかったのが心残りだった!?

   これら、ほぼ毎年、何らかの形で成人式に言及してきた篠田さんだが、ここまで成人式をネタにし続けてきたのは、やはり、本人が2011年のツイートで言及していた「成人式行きたかったなー 成人式仕事で行けなかったから」という点に集約されるのではないだろうか。

   というのも、1986年3月11日生まれの篠田さんが参加すべき成人式は2006年1月に行われた式だが、篠田さんは当時、AKB48(05年12月結成)のレギュラーメンバーの下位に位置する「カフェっ娘」に就任したばかり(その後、ほどなくしてレギュラーメンバー入り)で、まさに「駆け出し」の状態。ここから推測するに、福岡県出身の篠田さんは東京を拠点に活動を開始したばかりのAKBでの活動に忙殺されていたことは想像に難くなく、ゆえに成人式に出席できなかったということなのだろう。

   それから、15年後となる2021年は、成人の日までに篠田さんは成人式ネタをツイートしていない。今後、篠田さんが再び成人式ネタをツイートするか否かは本人にしか分からないことだが、仮に、今後もツイートが行われなかったとしたら、それはすなわち、篠田さんの心残りが消滅して「成人した」ことで、成人式ネタを卒業できたということを意味するのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)