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上白石萌音が「垢ぬけていく」? 新ドラマの注目点とは

   俳優の上白石萌音さん主演の連続ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)の第1話が2021年1月12日に放送された。視聴者からはあの名作映画「プラダを着た悪魔」(06年公開)との類似性を指摘する声が続出する一方で、今後の展開に期待を寄せる声が多くあがっている。

  • 上白石萌音さん(写真:アフロ)
    上白石萌音さん(写真:アフロ)
  • 上白石萌音さん(写真:アフロ)

「恋つづ」スタッフ再集結! 上白石さんがまたも鬼上司のもとで奮闘

   このドラマは、昨年1月期に上白石さん主演で同じTBS系の「火曜10」枠で放送された「恋はつづくよどこまでも」と同じスタッフで制作されるオリジナル脚本ドラマ。ファッション誌編集部を舞台に、地方育ちの垢抜けない新入社員・鈴木奈未(上白石さん)が、鬼編集長・宝来麗子(菜々緒さん)の雑用係になったことから、仕事に、そして恋に全力で突っ走るラブコメディーだ。

   第1話では、安定志向で「9時~5時」出社がモットーの奈未が、ひょんなことから希望していた備品管理部ではなくファッション誌の編集部に配属されてしまうところから幕開け。麗子の雑用係として意気込む奈未だったが、度を超えた量の雑務を押し付けられ、無理難題の数々にタジタジ。やがて同僚に弱音を吐き、つい「結婚までの腰掛け」であることを漏らしてしまう。

   そんな「人並みの幸せ」を望み続ける奈未に対し、麗子は「雑用すらできないのに、普通や人並みなんておこがましいんじゃない?」「人並みは人並み以上のポテンシャルを持っている人間が望めること」とキツイ一言をお見舞い。しかし奈未はこの一言で再び奮起する...という展開となった。

「プラダを着た悪魔」を連想する人も

   元々ファッション自体に興味のない主人公が、ファッション誌の鬼編集長のもと成長していく...という設定には、先に挙げた「プラダを着た悪魔」を連想したり、2006年から10年まで現地で放送されたアメリカ(版)のドラマ「アグリー・ベティ」との共通点を感じ取ったりする人も少なくなかったようだ。視聴者からは「ボス恋、思ってた以上にプラダを着た悪魔で楽しい」「プラダを着た悪魔とオーマイボスとアグリーベティを足して日本風にした感じですな」などと反響が続出。しかしその一方で、前述の作品で「主人公が次第に垢ぬけていく過程」も大きな見どころのひとつだとして、「萌音ちゃんがアンハサウェイ(編注:「プラダを着た悪魔」の主人公を演じた俳優)みたくどんどん垢抜けていくのか...?」「萌音ちゃんが今後ファッション雑誌編集部でどう垢抜けて成長するのかも期待しています」などと期待を高める声もあがっている。