マー君、YouTubeでも「バス釣り」披露へ？ 「本場」で鍛えた腕に期待

   2021年シーズンから8年ぶりにプロ野球・楽天に復帰する田中将大投手（32）が、2021年1月29日に自身のYouTubeチャンネル「マー君チャンネル」を開設した。

   早くも話題となり登録者数は1月30日昼時点で2万人近くになっているが、ヘッダーには釣りやゴルフに興じる田中投手の画像が。とりわけブラックバスとおぼしき魚を手に満面の笑みを浮かべる画像が印象的だ。釣り好きの田中投手、2014年に渡米してMLB・ヤンキースでプレーした7年間で、野球だけでなく釣りの腕も鍛えていたようだ。

• 
  野球だけでなく趣味でもファンをにぎわせそうだ（2016年撮影）

2kg超えの大物も釣り上げる

   「マー君チャンネル」では「野球についてはもちろん、趣味のゲームや釣りなど、本人のやりたいことだけを発信していきます」と楽天球団公式サイトから発表されている。ツイッターの田中投手のプロフィールにもゴルフ・競馬・ゲームと並んで釣りが記されている。

   アメリカはバスの原産地であり、バス釣りの本場だ。田中投手もオフには釣りを楽しんでいたようだ。2017年には釣り番組「THE フィッシング」（テレビ東京・テレビ大阪系）に出演し、清水盛三プロと共にバス釣りに興じる様子が放送されていた。18年3月10日には、ツイッターで自己新記録となる全長59.5cm、体重2740gのバスを釣り上げたことを報告している。19年3月1日にも前年には及ばないものの54cm・2020gのバスを釣り上げた画像を投稿していた。

   ヤンキース時代のシーズンオフに放送されていたBS-TBSの番組「マー君の冬休み」では毎年釣りを楽しむ様子が収録され、20年3月20日放送の「マー君の冬休み4」ではフリーアナウンサーの宇賀なつみさんに釣りの手ほどきをするほどの腕前を見せている。

   帰国して日本でプレーするとなれば、釣りの内容も変わる可能性があるが、さてどんな腕前をYouTubeでは見せてくれるだろうか。シーズンオフも注目のコンテンツになりそうだ。