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自分に向かって「何やってんだよ!」 「天国と地獄」副音声、溝端淳平のセルフツッコミに反響

   俳優の綾瀬はるかさんが主演を務める日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)の第3話が、2021年1月31日に放送された。

   テレビ放送後に「TVer」で公開された、俳優の溝端淳平さんによる副音声が視聴者の注目を集めている。

  • 溝端淳平さん(2016年撮影)
    溝端淳平さん(2016年撮影)
  • 溝端淳平さん(2016年撮影)

ポンコツ刑事・八巻の行動に...

   「天国と地獄」は、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」などで知られる森下佳子さんが脚本を手掛けるオリジナルドラマ。綾瀬さん演じる熱血刑事・望月彩子と、俳優の高橋一生さん演じる殺人鬼・日高陽斗の中身が、鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、入れ替わってしまうスイッチストーリーだ。

   放送後、「TVer」では、部下の八巻(溝端さん)による副音声付きver.が配信中。毎話ゲストが変わり、今回は彩子のライバルである河原(北村一輝さん)の部下役を演じる俳優の谷恭輔さんとともに解説がなされた。

   第3話では、物的証拠となるその手袋を巡って話が展開した。

   手袋から日高の指紋と被害者のDNAが検出されれば、日高は逮捕されてしまう。元の身体に戻るまで逮捕を免れたい日高(中身が入れ替わっているため、外見は彩子)は、部下の八巻に全く同じ手袋を購入させ、警察が発見した「本当の手袋」と日高の手袋をすり替えさせるという計画を企てる。

   その後、手袋の左側が発見され、八巻が鑑識室ですり替えようとすると、副音声の溝端さんは

「この場でやんのか、意外と大胆(笑)」

と笑い。焦りから手袋の左右を誤ってすり替える失態に対し、溝端さんと谷さんは

「なにやってんだよー! 八巻ー!」
「八巻呑気だなぁ...」

と呆れ。八巻のポンコツぶりを楽しんでいる様子だ。

「うっわ! 何言ってんだ、八巻」

   さらにその後、日高(外見は彩子)が八巻に対し、

「私、今まで卵焼きはうす味のだし巻きが好きだったんですよ。それがなんだか全然おいしいと思えなくなって。なんでだと思います?」

と八巻が2人のスイッチに気が付いているかを確認する質問を投げかけると、八巻は

「味覚は体に引っ張られるから、望月さんの好みになるっていうか...」

とウッカリ発言。この失態に、溝端さんもすかさず「うっわ! 何言ってんだ、八巻」と驚き、ふと八巻が「え!? いま俺なにか言いました!?」と我に返ると、「とんでもないこと言ったよ」と尚もツッコミ。

   その後、八巻が踏切の前で日高と電話している際には「人がいるところに居て、八巻」「やばいよ、殺される殺される」などと注意を促すなど、終始危なっかしい八巻を心配し続けるのだった。

   そんな溝端さんによる「セルフツッコミ」の連続に、視聴者からは

「副音声の2人がひたすら八巻の心配しててかわいい」
「八巻の危なっかしさを溝端淳平くん自らツっこんでて笑う」
「こうなったら? 溝端さんはずっと副音声に出てください。 別の人になると八巻に何かあるかもと思ってしまって心臓もちません」
「リアルタイムで見て、その後すぐにTverで副音声付を見る! 溝端の副音声付がおもしろい笑」
「絶対どうなるか知ってる場面でも、いつも視聴者なコメントでとても楽しませてもらってます!」

などと反響を呼んでいる。