2021年 5月 7日 (金)

室内で土足撮影、鏡を破壊... 俳優の迷惑行動を貸しスタジオが告発「不誠実な対応に憤り」

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   スタジオを貸した俳優に備品を破壊されたなどとして、都内のハウススタジオ「AYUMI STUDIO」のオーナーが2021年2月9日、ツイッターで俳優本人を名指しして事情の説明を求めた。

   オーナーが名指ししたのは、「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」などの出演歴がある俳優・内海大輔さんだ。いったい何があったのか。J-CASTニュースは10日、オーナーに詳しい話を聞いた。

  • 内海大輔さん(所属していたダンスボーカルグループ「 FIZZY POP (ナチュラル炭酸)」より)
    内海大輔さん(所属していたダンスボーカルグループ「 FIZZY POP (ナチュラル炭酸)」より)
  • 内海大輔さん(所属していたダンスボーカルグループ「 FIZZY POP (ナチュラル炭酸)」より)

土足利用については否定、しかしインスタグラムには...

   10日夕の取材に応じたオーナーによると、内海さんは8日13時から17時の間にスタジオを予約して利用した。しかし利用時間を過ぎても退出が確認できなかったため、様子を確認しに行ったという。

   すると、室内を土足で歩いたものとみられる床の汚れや、鏡が割れていることが確認できた。内海さんは鏡の弁償には応じるとしたものの、利用規約に反する土足での利用は行っていないと説明。話がまとまらない状態ではあったものの、スタジオには次の予定があったため連絡先を交換して解散した。

   その後、オーナーが内海さんのインスタグラムを閲覧すると、土足で撮影を行っている様子が確認できたという。そしてスペース内に設けた防犯カメラの映像・音声を照らしあわせて、確証を持つことができた。

   そこでオーナーは内海さんに翌9日朝6時、利用時間の延長、姿見の破壊、土足利用についての説明を求めた。

「2月9日の15時までに内海様のお考えを必ず教えてください。2月9日の15時までにお返事がない場合は告訴の準備を進めるつもりでいます。 (中略)
いずれにしても内海様のお考えをお伺いした上で、今後の動きや営業補償・器物損壊での告訴についてご案内できればと思います」(オーナーが内海さん宛に送ったメール)

   このメールでオーナーは、スタジオの原状回復のためにかかる概算見積もり費用についても説明している。

ツイッターで「公開質問」

   すると同日昼過ぎに、内海さんから謝罪の電話があった。

   しかし、延長料金や姿見の弁償は行うものの、土足利用に関する弁償には応じない、と答えた。また、スタジオに残された足跡と内海さんの靴の形が一致するか検証するために、写真の送付を依頼したが、送られてくることはなかったという。

   オーナーは、内海さんから依頼された実際の見積書をメールで送信し、改めて通話で説明を行ったが、話がまとまらなかったという。

「カメラマンは土足だが、自分は衣装靴であり車を近くに止めて15歩くらいしか歩いていないので靴底はきれいとの謎理論などがあり、会話や交渉が困難と判断しました」

   記録に残すために文面でのやり取りを希望しても応じてもらえず、電話での口頭説明では納得できる回答が得られなかったという。

   そこでオーナーは15時半ごろ、ツイッター上に今回の出来事について投稿。20時前後には内海さんに「不誠実な対応に憤りを感じています」などと直接リプライを送り、土足利用についての説明を求めた。

内海さん側から、支払いに同意するメールは届いたが...

   これらのツイートの後、進展はあったのか。

   オーナーによれば、内海さん側からは15時以降に支払いに同意するメールや電話が来ていたが、事前に伝えていた日時までに返事がなかったことから、その時点で交渉は決裂したものだとして、返信などはしていないという。

「事前に定めた2月9日15時の期限までに交渉がまとまりませんでした。仕事があるので急に電話をいただいても対応が難しいですし、お願いしたツイッターでの回答ももちろんありません。電話で謝罪の言葉はあったのですが、謝罪の体をした清掃代は出せないネゴシエーションと感じました。
交渉には落とし所が必要と考えているので、段階的に落とし所を用意していたのですがきれいに踏み外されてしまいました。損害を受けてから今まで誠実な対応もないため、残念ながら予定通りに告訴の準備を進めることになってしまいました。今は警察署にも相談にいき、知り合いを通して弁護士に相談をしています」

   オーナーは10日、弁護士に器物損壊だとして相談したという。今後については、「内海様に告訴すると案内した以上は、予定通りに淡々とタスクをこなすことになると思います」と回答した。

   J-CASTニュースは、今回の件について内海さんにもメールで取材を申し込んでいるが、10日20時時点で回答はない。

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