2024年 4月 19日 (金)

「貸しスタジオ破損騒動」俳優・内海大輔が謝罪 一部指摘には反論「犯罪者のような扱いを受けるいわれはない」

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

   俳優・内海大輔さんが2021年2月10日深夜、利用したスタジオのオーナーから備品を破壊されたなどと指摘された件について、ツイッターで「お騒がせして大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

   あわせて、一連の経緯を説明するとした文書も公開。そこには、オーナー側の主張に一部反論するような内容も含まれている。

  • 内海大輔さん(所属していたダンスボーカルグループ「 FIZZY POP (ナチュラル炭酸)」より)
    内海大輔さん(所属していたダンスボーカルグループ「 FIZZY POP (ナチュラル炭酸)」より)
  • 内海大輔さん(所属していたダンスボーカルグループ「 FIZZY POP (ナチュラル炭酸)」より)

「鏡を割ってしまったことは間違いありません」

   内海さんは、ミュージカル・テニスの王子様(2ndシーズン)などの出演歴がある俳優。8日、動画撮影のために都内のハウススタジオ「AYUMI STUDIO」を利用した。

   その際に、備品である鏡を破損してしまったことや、利用後の対応などについて、スタジオのオーナーとトラブルになっている。(J-CASTニュース2月10日配信「室内で土足撮影、鏡を破壊... 俳優の迷惑行動を貸しスタジオが告発『不誠実な対応に憤り』」)

   内海さんは10日深夜のツイートで、「ただいま話題となっている私の案件について、ご報告させていただきます。この度はお騒がせして大変申し訳ありませんでした」と謝罪。あわせて、今回の件の経緯を説明するとした、本人と弁護士の名義の文書を投稿している。

   文書では、まず鏡の件について「故意に又は暴れて鏡を割ったことではありませんが、私がバランスの悪い位置に鏡を移動させた結果、鏡を割ってしまったことは間違いありません」と説明。これについては、スタジオ利用終了時にオーナーに報告し謝罪したとしている。

   また、土足で室内を利用したのではないか、という指摘については、内海さん自身が「履いていたのは室内用の衣装靴」ではあるが「スタッフの一人に土足の者がいたのは事実」だと説明。「利用規定では禁止されていなかったとはいえ私も配慮を欠いていた」として、こちらも利用翌日にオーナーに謝罪したとしている。

   9日朝、内海さんはオーナーから損害賠償額の見積もりをメールで受け取った。その中には「鏡のあった部屋とは異なる部屋の塗り替え工賃及びペルシャ絨毯のクリーニング代の記載」があったとして、こちらについては「別途相談させていただけないかと提案」したという。しかしオーナーからは原状回復が難しいために全額負担にしか応じられないと述べられたため、改めて具体的な額の提示を求めた。

「後の交渉については弁護士に依頼することといたしました」

   すると当初より高額な請求であったため、内海さんは再度電話で相談したという。

「額を相談させていただけないかと申し出たところ、管理者様から『私はあなたに私刑を与えたい』、『警察に行って刑事告訴をする』、『全額支払ないのであれば刑事告訴する』などと電話口で伝えられました」

   内海さんは、こうした連絡に恐怖を感じたとして9日19時前に、見積額全額を支払う旨のメールを送った。しかし20時頃、オーナーがツイッターで「再三のご連絡にもかかわらず、お支払いには応じられないとのことでした」と投稿したと説明した。

   内海さんは「鏡を割ったこと及び土足利用について配慮を欠いていたことは私に全面的な非があります」として謝罪。ただ続けて、「もっとも、事実としては上記の次第ですので、犯罪者のような扱いを受けるいわれはない」という。

「今後、AYUMI STUDIO様に対しできる限り誠実にご対応させていただくべく、後の交渉については弁護士に依頼することといたしましたので、この件については私へのご連絡をお控えいただきますよう、お願いいたします」

   なお、これらの内海さんの投稿についてオーナーはツイッター上で、一部内容に反論している。内海さんが「私刑を与えたい」という発言されたと訴えた点については、防犯カメラの映像で「私刑にするつもりがあるわけではない」と話していた、などとツイートしている。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中