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長瀬智也が「ADを負傷させた」記事は誤り 週刊女性が謝罪「事実の確認できなかった」

   女性週刊誌『週刊女性』(主婦と生活社)は2021年3月1日、人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さんが番組スタッフを負傷させたと報じた記事は誤りだったとして、公式サイト上で謝罪した。

  • 『俺の家の話』公式サイトより
    『俺の家の話』公式サイトより
  • 『俺の家の話』公式サイトより

「絶対にありえません」

   記事は、2月23日号およびウェブサイト「週刊女性PRIME」で公開された。

   ウェブ上では、「長瀬智也、ドラマ『俺の家の話』撮影中にプロレス技でADを負傷させていた」と題し、TBS系ドラマ『俺の家の話』の撮影時にアクシデントが起きていたと伝えていた。芸能プロ関係者の話として次のように記していた。

「プロレスシーンの撮影前には、ADさんが長瀬さんに技をかけられてカメラ映りなどをチェックするんです。でも、とあるADさんが長瀬さんからプロレス技をかけられた際に受け身をしっかり取らなかったため、変な姿勢で着地。その後、痛みを訴えたんです」

   同記事をめぐっては、複数の関係者らがSNS上で否定するなど、信ぴょう性を問う声が少なくなかった。

「こんなことあるわけない!!スタッフをリングにあげて技をかけることなんて絶対ない!そのために現場にガンプロやDDTからレスラーが何人も行ってるんだし。こんなウソの記事書いて誰が得するの?」(ドラマに出演するプロレスラーの勝村周一朗さん)
「絶対にありえません。なぜなら長瀬さんが初めてやる技は必ず自分が最初に受けています。テストも必ずレスラーが技を受けています。そして本番はどのプロレスシーンもスタントなしで全部本人達が演じています」(お笑い芸人でプロレスラーの渡瀬瑞基さん)

   指摘を受けてか、週刊女性は3月1日、「TOKIO長瀬智也さんがドラマ撮影のリハ中にADにプロレス技をかけて病院送りにしたという記事ですが、再取材の結果、そうした事実の確認はできませんでした」とのコメントをサイト上に掲載し、「長瀬智也さん、株式会社TBSテレビ及び関係者にお詫びをして、訂正いたします」と謝罪した。