J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

米津玄師と震災結び付け「深い意味感じる」 「うっせぇわ」作者のツイートに「関係ないやろ」

   社会現象を巻き起こしているヒットソング『うっせぇわ』(Ado)を手がけた音楽プロデューサーのsyudouさんは2021年3月10日のツイートで、同日30歳の誕生日を迎えた歌手の米津玄師さんについて言及した。

   しかし、ツイート内容が10年前の「東日本大震災」を引き合いに出したものだったことから、「震災絡めないで」と違和感を示す声も聞かれている。

  • syudouさんのツイート
    syudouさんのツイート
  • syudouさんのツイート

「震災絡めないで」「なんで捻り込むんだろう?」

   syudouさんは、女子高生シンガー・Adoさんが歌う『うっせぇわ』の作詞・作曲を手がけている。「初音ミク」などのボーカロイドを使って曲を制作する「ボカロP」として知られ、21年1月には『うっせぇわ』のセルフカバー動画をYouTubeに投稿するなど、歌手としても活動している。

   syudouさんは3月10日、同じ「ボカロP」出身の米津さんの30歳の誕生日に言及する形で、以下のようにツイートした。

「ボカロの象徴である初音ミクの日(3/9)と現代人の価値観をガラリと変えた震災(3/11)の間(3/10)に米津玄師が産まれた事に筆者は深い意味を感じざるを得ない」

   この投稿に、ツイッターでは「とてもわかります...」「天から与えられた人類への何かのメッセージかもですね、、、」といった共感の声が。ただ、多くの人が亡くなった東日本大震災を引き合いに出したことに対しては、

「震災絡めないで」
「なんで捻り込むんだろう?」
「複雑な心境になった」
「ハチ(米津さんのボカロP時代の活動名)もミクも関係ないやろうが」

   と違和感を示す声も聞かれている。