2024年 4月 20日 (土)

椎名林檎「自称クリエイター」を揶揄していた アルバム曲の歌詞に「佐々木氏の件を知ってから読むと...」

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   2021年3月18日発売の『週刊文春』が東京五輪・パラリンピック開閉会式の演出企画チームの内幕を報じたことを受け、ツイッター上では、チームの一員だった椎名林檎さんが19年5月にリリースした楽曲が話題を呼んでいる。

   椎名さん作詞の『急がば回れ』という曲だ。「自称クリエイター」の仕事ぶりを痛烈に批判するような歌詞の内容に、「佐々木氏の件を知ってから読むと...」「そういうことなのか」などの声が上がっている。

  • 文春報道で椎名林檎さんの歌詞が話題(画像はアルバム「三毒史」特設サイトより)
    文春報道で椎名林檎さんの歌詞が話題(画像はアルバム「三毒史」特設サイトより)
  • 文春報道で椎名林檎さんの歌詞が話題(画像はアルバム「三毒史」特設サイトより)

「業務内容ともう関係ないじゃんよ」

   演出企画チームは当初、狂言師の野村萬斎さん、振付師のMIKIKOさん、椎名さん、「クリエイティブディレクター」の佐々木氏ら8人で構成されていたが、20年1月にメンバーの一人だった菅野薫氏がパワハラ問題で辞任。20年12月にはチームを解散し、佐々木氏が新たな演出チームの「総合統括」に就任した。

   週刊文春は21年3月17日、佐々木氏が20年3月に、お笑い芸人・渡辺直美さんを侮辱するような「演出提案」をLINEで送っていたと、ウェブ版の「文春オンライン」で報道。翌18日発売の『週刊文春2021年3月25日号』では、佐々木氏の強引な手法でMIKIKOさんがチームから「排除された」とし、それに椎名さんが「激怒した」などと報じた。佐々木氏は18日、新チームの総合統括を辞任している。

   こうした報道の中で注目を集めているのが、椎名さんがヒイズミマサユ機さんと歌った曲『急がば回れ』。演出企画チームのメンバーとして活動していた19年5月に出されたアルバム『三毒史』に収録されている。椎名さん作詞の歌詞の冒頭は、次のようなものだ。

   「自称クリエイターの唐突なじぶん語り」
「気温差やばい業務内容ともう関係ないじゃんよ」

   その後も、「ドキュメンタリー番組映え」を意識することへの批判と思われる内容や、声の大きい人が嫌い、カリスマ性では人を救えない、など辛辣な歌詞が綴られている。

   ツイッター上では、今回の報道と歌詞の内容をリンクさせる人が続出。「佐々木氏の件を知ってから読むと...」「そういうことなのか」「文春のスクープで一層味わい深いものになってる」「想像以上に露骨」などの声が聞かれた。

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