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「このドラマが言いたい事が伝わってきて良かった」 「知ってるワイフ」最終回が描いた「夫婦生活の核心」に反響

   人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さん主演ドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系)最終第11話が2021年3月18日に放送され、夫婦生活の核心に触れるような締めくくりに反響があがっている。

  • 広瀬アリスさん(2015年撮影)
    広瀬アリスさん(2015年撮影)
  • 広瀬アリスさん(2015年撮影)

再び夫婦になるハッピーエンド

   自分のせいで「出会う全ての人を不幸にしてしまった」と激しく後悔した元春は、謎の男・小池(生瀬勝久さん)協力のもと、10年前の運命の日にタイムスリップ。澪や沙也佳との出会いを回避すると、未来改変が起き、突然再び現世に戻って来た。

   「このまま澪たちに出会わず、ひとりで淡々と毎日を過ごしていけば良い...」。そう安心しつつも、どこか寂しそうな元春。思いを抑えきれず、澪の働く銀行へ足を運ぶと、澪と再会し衝撃の事実を知る。実は澪も、元春を追うように一旦は過去に戻り、元春を捜していたというのだ。

   すると澪は、「私は剣崎主任と一緒にいる未来しか思い描けません。今までも、これからも」と改めて告白。元春も「誰がなんて言おうと澪が好きだから」と思いを告げ、「笑って暮らそう」と2人は晴れて再び夫婦となることを決めるのだった。

「大事にされてると思えれば相手も大事に出来る」

   そして舞台は4年後、夫婦は2人の子どもに恵まれる4人家族だ。そこで元春によるナレーションで「結婚生活には無数の選択肢がある」として、「朝起きた時、最初に何を言うのか。どんな表情で言うのか」として笑顔で「おはよう」とあいさつを交わす2人の姿が。

   さらに、しわくちゃなままのYシャツしかなくムッとした表情の元春が「むっときたとき、どう伝えるか」として「悪いけど、俺が(子どもたちに朝食を)食べさせるから、アイロンかけてもらっていい?」と丁寧に伝え、「当たり前のことに『ありがとう』を言うのか言わないのか」と説明する。

   また、「何気ない時間を愛おしいと感じて過ごすのか、ただの日常だと思うのか」として、「その一見小さな一つ一つの選択が、俺たちが思い描く未来へと繋がっていく」と、一番近い他人である夫婦円満の秘訣を語り、締めくくるのだった。

   こうした、夫婦生活の核心を触れたような内容に対し、視聴者からは

「朝のシーン、あれは全夫婦が見習うべき日常生活だよな?」
「最終回、このドラマが言いたい事が伝わってきて良かった。(中略)大事にされてると思えれば相手も大事に出来る。そのサイクル無敵」
「最後、ムッときた時の相手への伝え方のところ。忙しくて余裕が無い時ほど 思いやりや感謝の気持ちが大切なんだと改めて教えてもらいました」
「夫婦で一緒に見て一緒に色々感じて欲しくなる。あんなにうまいこといくわけじゃないだろうけど大事な事ちょっとはわかる気がする」

などと大きな反響を呼んでいる。