J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

AKB48長谷川百々花、活動辞退に「なぜ」 消えたSNSに書き残した言葉

   AKB48のセンターに異例の抜てきを受けた長谷川百々花さん(14)が、その2日日後に辞退を申し出て、一転して活動終了となった。

  • AKB48チーム8のサイトで、活動終了を発表
    AKB48チーム8のサイトで、活動終了を発表
  • AKB48チーム8のサイトで、活動終了を発表

わずか2日前にスポットライトを浴びたが...

   しゃがんだ他のメンバーに囲まれ、満面の笑みでセンターに立つ。両手を掲げてポーズを取った後に、往年の大ヒット曲「フライングゲット」(2011年)が始まった。

   14歳らしからぬ堂々とした歌とダンスに、かつての不動のセンター前田敦子さん(29)の姿と重ねるファンも多かったようだ。2021年3月24日の日本テレビ系音楽番組「Premium Music 2021」の放送後には、センターに初めて選ばれた長谷川さんに期待する声がネット上で相次いだ。

   愛称の「はせもも」がツイッターでトレンド入りし、長谷川さんも同日、「不安だったんですけど無事パフォーマンス出来てよかったです!」とツイートで喜びを爆発させた。

   ところが、それからわずか2日後の26日、長谷川さんが所属するAKB48チーム8のサイトなどで、「長谷川百々花 活動終了のお知らせ」が所属事務所のDHから発表された。

   そこでは、長谷川さんから活動辞退の申し出を受け、今後の活動について協議した結果、同日付で専属マネジメント契約を合意解約したと記されていた。これを受けて、スポーツ紙が一斉に長谷川さんの活動終了を報じ、サンケイスポーツによると、運営側は「弊社との信頼関係を損ねる行為があり、本人より活動辞退の申し出がありました」と回答したという。長谷川さんも、ツイッター上で、活動への感謝を述べた後、アカウントを削除している。

「AKBとしては大切に慎重に育てたかった」

   アカウント削除の直前に更新された、ツイッターのプロフィール欄とされる画像がツイッターなどでは拡散しているが、そこには、

「AKBに入れて良かったです!ありがとうございました!」
というメッセージが確認できる。トークSNS「755」のアカウントも、メンバーやファンへの感謝の言葉がつづられたのち、削除された。

   表舞台でのスポットライトから、わずか2日での活動辞退。SNSなどではさまざまな憶測が飛び交い、関係者とされる人物がツイッターでこれを否定するなど、波紋が続いている。

   AKB48の同僚である山根涼羽さんはツイッターで、ファンを気遣うとともに、その活動終了を惜しんだ。

「どうする事も出来ませんがファンの方の気持ちを考えると胸が苦しいです。大丈夫ですか...そしてAKBとしては大切に慎重に育てたかったなぁ。勿体ない...という気持ちです。(誰)(すみません)何も分からないので難しい気持ちですが、色んな方に穏やかな時間が流れますように」