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巨人ウィーラーと「モー娘。」の意外な接点 コロナ陽性で心配のメッセージ「なんだか変かもしれませんが...」

   モーニング娘。21の石田亜佑美さんが2021年4月4日のブログで、新型コロナウイルスPCR検査で陽性と判定された巨人のウィーラー選手を気遣った。

   2日に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、「ウィーラー」が石田さんの新愛称に浮上したばかり。この「接点」を意識して、気遣いのメッセージを発信したようだ。

  • ヤンキース時代のゼラス・ウィーラー選手(写真/AP:アフロ)
    ヤンキース時代のゼラス・ウィーラー選手(写真/AP:アフロ)
  • ヤンキース時代のゼラス・ウィーラー選手(写真/AP:アフロ)

「私が言うの?なんだか変かもしれませんが...」

   石田さんは4日のブログで、次のようにつづっている。

「ウィーラー選手...

お大事になさってほしいですね...
どうか症状が重くなりませんように
1日も早いご回復をお祈りします

私が言うの?なんだか変かもしれませんが...」

   そもそも、なぜ石田さんにウィーラーという愛称が浮上したのか。

   4月2日放送の「金スマ」にOGとともに出演したモーニング娘。'21。2時間に拡張されたスペシャル番組の中で、後半にはかつて「うたばん」でモーニング娘。と何度も共演していたとんねるず・石橋貴明さんがスタジオにサプライズ出演する。石橋さんと中居さんが司会を務めた「うたばん」とモーニング娘。の関係は深い。番組最多の57回の出演歴があり、茶の間でモーニング娘。の人気を高めた。

飯田圭織「ジョンソン」と同じパターン

   野球好きの石橋さんは、石田さんを突然「ウィーラーじゃないよね?」と呼ぶ。これはかつて「うたばん」でメンバーを石橋さんが突然適当な名で呼んだエピソードを想起させるものだ。

   飯田圭織さんに「ジョンソン」、保田圭さんに「張本」など実在のプロ野球選手の名前を付け、飯田さんの「ジョンソン」は愛称として定着する。

   この顛末を知っているスタジオの出演者も視聴者も「ウィーラー」で盛り上がり、「ジョンソン」の飯田さんも歓迎し、中居さんも「もうウィーラーとしか思えなくなってきた」、となって「ウィーラー」の愛称が定着しそうな勢いだった。

   その後、ウィーラー選手は新型コロナPCR検査陽性により4日の試合を欠場、石田さんは早速同選手を気遣って、前出のブログメッセージを発信したわけだ。

   これまで石田さんの愛称は「だーいし」「あゆみん」だったが、11年ぶり復活の「うたばん」石橋・中居コンビにより生まれた「ウィーラー」、本人も歓迎して積極的に使っていきたいようだ。


(J-CASTニュース編集部 大宮 高史)