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「もう一息ばい」268時間の過酷企画、励まし合って無事成功 水ダウ・パタパタママの「コンビ仲」に反響

   2021年4月21日に放送されたバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に、お笑いコンビ「パタパタママ」が出演。過酷な企画の中で見せた仲の良さに反響があがっている。

  • 「水曜日のダウンタウン」TBS番組公式サイトより
    「水曜日のダウンタウン」TBS番組公式サイトより
  • 「水曜日のダウンタウン」TBS番組公式サイトより

支給されるのは「今日のラッキーアイテム」のみ

   「パタパタママ」は、1977年生まれの木下貴信さんと73年生まれの下畑博文さんによる96年に結成されたコンビ。芸歴25年で、2011年から拠点を福岡から東京に移している。

   今回挑戦した企画は、「たとえ閉じ込められていても『今日のラッキーアイテム』さえ手に入れば、そのラッキーで脱出できる説」。長野県の雪原にある一軒家内に閉じ込められた2人に支給されるのは、情報番組の星座占いコーナーで発表される「自身の星座の今日のラッキーアイテム」のみ。そのラッキーの力で、長野県から東京まで戻ってくることは可能なのかという、精神的にも肉体的にも過酷そうな内容だ。

   9日目、ラッキーアイテム「大木」によって、密室から脱出するための鍵を手に入れ、意気揚々とドアを開けると、そこは一面の銀世界。想像以上のゴールの遠さに愕然とし、木下さんは物に八つ当たりをすると、「ここまでせなテレビに出られんのやね」と泣き崩れる。

方言でともに励まし合う姿に感動

   翌日、300メートル先にある移動販売車(こちらもラッキーアイテム)に向かうため、雪に足を取られながらも進み続ける際、木下さんは冷たさで足が傷むように。ついに座り込んでしまった彼に対し、下畑さんは「おしっこかけようか」となかなかな提案をする。

   それでも「もう一息ばい」「いけるばい」と互いに励ましあいつつ、2時間かけてようやく車に到着。東京へ向かう車内では歌手・松任谷由実さんの「春よ、来い」をともに嬉々として歌い、説立証となるのだった。

   過酷な企画ながらも、11日以上、約268時間で無事に東京へ舞い戻って来た2人。視聴者からは「本当に仲良くて感動した...」「仲良いな、売れて欲しい。ナイスキャスティング!」「仲良しだし二人ともお互いを気遣える素敵な性格だな?」「今まで千原ジュニアと仲がいいっていう印象しかなかったけど、この手の企画はコンビ仲がよくないとできないんだろうな」「人柄良いから売れてほしいw」などと反響があがっている。