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封筒二つ折りの郵送は「隙間がないようにして」 「他人の郵便物」挟まる恐れ...日本郵便に注意点を聞く

   手元にちょうどいい大きさの封筒がない。そんな時、大きめの封筒に小さいものをいれて発送したことはないだろうか。余った部分を折りたたみ、端を留めて発送すれば問題ないのだが――留めていない場合はトラブルが起こり得るようだ。

  • 他の人の郵送物が挟まっていることも(写真はイメージ)
    他の人の郵送物が挟まっていることも(写真はイメージ)
  • 他の人の郵送物が挟まっていることも(写真はイメージ)
  • 郵便物に隙間が(写真はイメージ)

他の人の郵送物が挟まっていることも

   ツイッター上で 2021年5月上旬、折りたたんで発送された封筒の隙間に他の人宛ての手紙が挟まってしまっていたという報告があった。大きな封筒を半分に折って片端だけをテープや糊などで留めただけでは、封筒の横の隙間に他の郵便物が挟まってしまう恐れがあるという。

   J-CASTニュースの5月11日のメール取材に対し日本郵便広報室は、具体的な数は把握していないが、他の郵便物が挟まってしまう可能性があるとして下記の点に気を付けてほしいと述べる。

「折りたたんだ封筒で差し出される場合は、他の郵便物が挟まってしまう場合もありますので、折りたたまずに使用できる(内容品の大きさに合った)封筒で差し出すか、折りたたんだ封筒で差し出す場合は、隙間がないようにしていただけますと幸いです」

   また郵便物に隙間があった際にも、送達に支障がないものについてはそのまま配達しているという。しかし万が一他人の郵便物が届いてしまった場合には下記のように対応するよう呼びかけている。

「・郵便物の表面に誤配達である旨記載した付せん等を貼っていただき、郵便差出箱(郵便ポスト)に投函していただく。
 ・郵便物の誤配達があったことを最寄りの郵便局、又はお客様サービス相談センターにご連絡いただく」

   そして最後に、読者に対してこう述べた。

「他人あての郵便物が届いてしまったとのこと、お客さまにはご迷惑をおかけし申し訳ありません。 また、今回のように折りたたんだ封筒で差し出される場合は、他の郵便物が挟まってしまう場合もありますので、隙間がないようにしていただけますと幸いです」