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卓球金・水谷隼、生出演で「放送事故www」 まさかのワードを噛んでしまい、うなだれる

   東京五輪卓球2種目メダリストの水谷隼選手が、2021年8月15日放送のスポーツ報道番組「Going!Sports&News」(日本テレビ系)に生出演し、その際の「痛恨のミス」をツイッターで自ら嘆いた。

  • 水谷隼選手(写真:アフロスポーツ)
    水谷隼選手(写真:アフロスポーツ)
  • 水谷隼選手(写真:アフロスポーツ)
  • 水谷隼選手のツイッター(@Mizutani__Jun)より

「噛み谷反省中...」

   番組では「金メダルにつながった自分的名場面」と題し、出演した金メダリストたちが映像で振り返りながら自ら解説。優勝した卓球混合ダブルスの決勝を振り返った水谷選手はVTRへのフリの際、「金メダルにつながった、ミズテニタキ名場面がこちら!」とポーズを決めた。本来のセリフは「水谷的名場面」だったようだが、言い慣れたはずの自身の苗字を噛んでしまったのだ。

   何事もなかったかのように番組を進めようとした水谷選手だが、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也さんがすぐさま「噛みましたよね、今!?」と鋭くツッコミを入れている。水谷選手は「シーッ」と口に人差し指を当てた後、恥ずかしそうに両手と首を横に振っていた。

   生放送でやらかしてしまった水谷選手は、出演後の16日未明にツイッターを更新。控え室の隅でうなだれる姿の写真とともに「反省」の意を呟いている。

「やったわ( ゚д゚)放送事故www噛み谷反省中...」

   だが、出演はこれだけでは終わらなかった。番組の「10秒バズリート」のコーナーで、水谷選手はピンポン球を使ったホールインワンにチャレンジ。障害物を挟み、卓球台の反対側にあるゴルフカップサイズの穴へサーブを入れるというもので、強いスピンをかけないと入らない構図になっている。チャンスは10球ある。

   上田さんに「自信はございますか?」と聞かれた水谷選手は、「いや、名前も言えないんでちょっと」と噛んだ場面を自虐し笑いを誘う。そして、いざチャレンジを始めるとそこは金メダリスト。水谷選手はわずか2球目でしっかりとホールインワンを決め、冒頭の「ミス」を取り返した。

   上田さんも「さっきの名前噛んだのなんてこれでチャラになりましたから!」とフォローすると、水谷選手は「ああ良かったです。それをずっと気にしてたので」と返し、最後までスタジオを盛り上げていた。

「噛んだ瞬間穴に入りたかったけど...」

   こうした結末には水谷選手もホッとした様子だ。ツイッターには前出のものに続けてこう投稿している。

「噛んだ瞬間穴に入りたかったけど、ボールが無事穴に入って何よりです」

   水谷選手のツイートに、「Going!」の公式アカウントも「穴違い ホールインワンかっこよかったです!今夜は遅い時間にご出演いただきありがとうございました」と反応している。

   ツイッターでは、まさかの「放送事故」に思わず笑ってしまったユーザーの声が相次いでいる。見事ホールインワンを成功させた水谷選手の繊細なボールさばきに驚く人も多い。

「水谷さんのいじられキャラ、新境地開拓しそう 萌えるー 帰るときは穴に気をつけてください」
「噛んだの気にせずに、さらーっと続けておられましたね~上田さんの突っ込みで、視聴者もニャとなりましたよ~ ボール入れ 2度目に成功される水谷君は流石です」
「噛むのも、ホールインワンもとっても面白かったです」
「2球で決めてかっこよかったしギャップ効果もあって確実にファン増えましたよ!!」