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本田圭佑の加入に「日本サッカーの神が上陸」 リトアニアへ電撃移籍、現地メディア大興奮

   サッカー元日本代表MF本田圭佑(35)が2021年9月14日、リトアニア1部スドゥバに入団したことを発表した。同日に現地で入団会見を行い、新天地での意気込みなどを語り、背番号3の新ユニフォームを披露した。

  • スドゥバ入りした本田圭佑(2018年撮影)
    スドゥバ入りした本田圭佑(2018年撮影)
  • スドゥバ入りした本田圭佑(2018年撮影)

Jリーグ含めリトアニアが9か国目

   本田は今年6月にアゼルバイジャン1部ネフチ・バクーを退団し、新たな所属クラブを模索するなかでスドゥバ入団を決めた。Jリーグでのプレーを含めるとリトアニアは9か国目となり、ここから新たな挑戦が始まる。

   元日本代表の中心選手で、イタリア・セリエAのACミランでは背番号10でプレーした経験を持つ本田の電撃移籍。リトアニアの地元メディアは驚きと称賛をもって本田のスドゥバ入りを報じた。

   地元メディア「15 min」(WEB版)は、「日本サッカーの神、K本田がリトアニアに上陸」との見出しで入団会見の模様を交えて本田の輝かしい経歴を伝えた。

   記事では本田はワールドカップに3度出場しており、ACミラン時代の2014年から17年シーズンは最も際立って輝いていたと評価。そして本田は間違いなく「Aリーガ(リトアニアのトップリーグ)」で最も輝かしいスターになるだろうと指摘した。

リトアニアサッカー界に大きな衝撃が

   一方で指導者としての顔を持つ本田を興味深いとし、18年からカンボジア代表の監督として選手を指導していることなどを伝えている。

   また地元メディア「Lietuvos Zinios」(WEB版)は、本田の電撃移籍はリトアニアサッカー界に大きな衝撃が走ったとし、本田について「2013年のアジア最高の選手で日本の伝説的なサッカー選手」と紹介した。

   スドゥバは現在リトアニア・トップリーグの首位を走っており、本田とスドゥバの契約は今季終了までとなる。