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ヒカル、焼肉店の粗悪酷評は「ガチ」 宮迫博之が「全幅の信頼置く人」に任せて「確認なあなあに」

   YouTuberのヒカルさんが2021年10月8日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、オープン無期限延期状態となっている宮迫博之さんと共同経営予定の焼き肉屋「牛宮城」の今後について語った。

  • 宮迫博之さんとともに開業予定の焼肉店について語るヒカルさん。YouTubeチャンネル「ヒカル(Hikaru)」の動画より
    宮迫博之さんとともに開業予定の焼肉店について語るヒカルさん。YouTubeチャンネル「ヒカル(Hikaru)」の動画より
  • 宮迫博之さんとともに開業予定の焼肉店について語るヒカルさん。YouTubeチャンネル「ヒカル(Hikaru)」の動画より

オープン直前に「これ粗悪店ですよ」と酷評

   本来10月1日にオープンする予定だった「牛宮城」。ところが、9月28日に公開された動画でヒカルさんは、開業前の最終確認として実施された試食会で、この日のために宮迫さんサイドが準備していた牛肉などの料理に対し「こんな焼き肉あり得ない」「これほんとに粗悪店ですよ」などと酷評した。

   宮迫さんは10月1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。牛肉の品質が悪かった理由は、自分が委託した調理スタッフの保存方法が悪かったためなどと説明した。また、このほかにも問題点がいくつも発覚したことで「オープンできるかどうかわからない状態になっています」と述べ、「宮迫チームでお願いした場所、人に関して見積もりが甘過ぎた。僕のせいです」と謝罪した。

   その後8日に公開された「宮迫さんとの焼肉屋について」と題した動画でヒカルさんは、「牛宮城」の件について「すごいややこしいことになってる」とし、「言ったほうが宮迫さんにプラスになるのにということを宮迫さんはある事情で言わないんですよ。正直それは納得いかないこともあったので、単独の判断で勝手に今動画を出そうという風になっている状態です」と話した。

「宮迫さんのことを考えると言えない部分もある」

   試食会でダメ出しをしたことについて、一部ではヤラセや炎上マーケティングを疑う声も上がっていたが、ヒカルさんは「ガチなんですよ、あれ」と否定。続けて、「僕と宮迫さんの仲はまったく悪くなってないということ、僕は宮迫さんに対してまったくマイナスな感情は抱いてないということを、まず一つ伝えたいです」と釈明した。

   ヒカルさんは、今回の問題に関して共同経営者としての自らの責任を認めつつ、「宮迫さんはめちゃくちゃ関係の深かった人が1人いたんですよ。その人を宮迫さんは信用していて、僕もその人は知っていて信用していて、ほとんど任せていた」とし、「宮迫さんも全幅の信頼を置かれているような人だったので、確認がなあなあになってしまった」と指摘。また、宮迫さんがその人物の不備を公に批判せず「全部自分で責任を取る」というスタンスだということも明かした。

   ヒカルさんは「まだまだ言いたいことはあるんですよ。でもさすがに宮迫さんのことを考えると言えない部分もあるんで。全部が全部いえないんですけど、察してほしいなっていう部分もあります。大人の事情みたいな感じで」と言い、「個人的な思いとして、良いクオリティのものができないと判断したら撤退も考えています。焼き肉屋に関してね」と説いていた。

   「牛宮城」は、焼肉店経営者の料理人・森田隼人氏が肉のメニューやブランド牛の選定を担っており、YouTubeでも紹介されてきた。その森田氏は9日、今回のヒカルさんの動画について「宮迫さんと関係のある、ある人というのは、僕のことではありません」と自身のYouTubeチャンネルの動画で明言している。