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吉野家、新商品「鶏丼」ひそかに試験販売 牛豚に並ぶ定番化は?広報「反響など踏まえ検討」

   牛丼チェーンの吉野家が、新商品「鶏丼」の試験販売を開始した。吉野家広報が2021年11月16日、J-CASTニュースの取材に明かした。

  • 写真:西村尚己/アフロ
    写真:西村尚己/アフロ
  • 写真:西村尚己/アフロ
  • 鶏丼(吉野家提供)

「鶏丼などという新メニューが...」

   11月8日から都内10店舗で販売を始めた。12月7日までの期間限定だ。値段は並で税込363円。牛丼(426円)、豚丼(387円)より低く設定した。

   鶏肉、たけのこ、たまねぎを炒めてオイスターソースなどで味付けをした。「さっぱりとしながら鶏のうまみが引き立つ商品となっています。鶏肉とたけのこの異なる食感もお楽しみいただけます」と説明する。

   鶏丼の発売は大々的に公表されていないためか、SNSでは「吉野家の前通ったら、『鶏丼』なるものがあった」「鶏丼などという新メニューが増えたみたい」などと驚きの声が見つかる。

   定番化については、反響などを踏まえて検討するとした。