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上白石萌歌、寿司屋には「マイ醤油」持参 関東の味はNG「鹿児島のしか使えない」

   2021年11月16日放送の「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)で、俳優の上白石萌歌さん(21)が明かした鹿児島愛がファンの間で話題だ。

   番組中、鹿児島県出身の上白石さんは故郷の魅力を列挙していったが、中でも力が入っていたのが地元の食習慣についてだった。

  • 上白石萌歌さん(2019年撮影)
    上白石萌歌さん(2019年撮影)
  • 上白石萌歌さん(2019年撮影)

「基本的に全部甘いんですよ」

   上白石さんはまず鹿児島の食材について、「どういう調理方法をしても美味しくできる」と絶賛。「本当に恵まれた場所で生まれたなーと思いました」と、その喜びを語ったが、続けて調味料についての話を始めた。

「基本的に全部甘いんですよ。お醤油の味もお味噌の味も、おだしの味も全部甘いんですよ」

   と、地元の味付けの習慣を明かした。

   さらには、「お寿司屋さんとか行くときも『マイ醤油』を持って行ったりとか、いまだに鹿児島のお醤油しか使えないですね」と、そのこだわりを語ったほか、「東京で暮らしているけど、ずっと味覚は鹿児島のままです」と明かしたのだった。

「上京してきてから気づいたことなんですけど...」

   上白石さんはこの後、地元の魅力としてラーメンと温泉を挙げたが、最後に言及したのが「空気」だ。独特の表現で、

「これは伝わるかな?これは東京に上京してきてから気づいたことなんですけど、地元に帰って地元の鹿児島空港のドアが開いた瞬間から、ハッとするんですよね。空気が美味しいというかまろやかというか軽い感じがするんですよね」

   と、故郷の空気感を表現したのだった。

   なお、上白石さんはYouTubeで2016年12月に公開された「午後の紅茶」CMのメイキング動画で、今回の発言を彷彿させるトークを行っていた。CMは熊本県で撮影されていたが、上白石さんは

「熊本なので地元に近くて、何か、同じ空気の甘さがあります。説明できないんですけど、東京より甘いんですよ」

と、その空気感が似ているとほほ笑んでいたのだった。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)