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岩本勉氏、SNS炎上に「油注いでやったんや」「人気者になろ思うて逆に」 大谷翔平会見での言動説明

    プロ野球日ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(50)が2021年11月17日放送のラジオ番組「MBSベースボールパーク番外編」(MBSラジオ)に出演し、大リーグエンゼルス・大谷翔平投手(27)の凱旋会見での言動について釈明した。

    大谷は11月15日に日本記者クラブで会見を行い、岩本氏はTVのリポーターとして出席し大谷にいくつかの質問をした。

  • 会見で笑顔を見せる大谷投手(写真:つのだよしお/アフロ)
    会見で笑顔を見せる大谷投手(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 会見で笑顔を見せる大谷投手(写真:つのだよしお/アフロ)

岩本氏「俺が何悪いことしたん。よう考えてみ」

    岩本氏は質問に先立ち「会場のみなさん、世界でこれだけ活躍している大谷翔平選手が華々しく日本に帰ってきてくれました。まずをもって大きな拍手をお願いします」と報道陣に拍手を求めた。

    さらに英語で「Long time no see. How are you today?(お久しぶりです。お元気ですか)」と大谷に問いかけた。

    岩本氏は米国での生活で一番お世話になった方は誰かと問い、続けて「日本で応援していただいてる家族、友人、知人の中でこの言葉が本当に支えになったと記憶にある部分があれば教えていただけますか」とプライベートに切り込んだ。

    会見での岩本氏の言動はインターネットで賛否を呼んだが、番組冒頭で岩本氏は「俺が何悪いことしたん。よう考えてみ」とMCに問いかけた。

岩本氏「俺、SNSファイヤーやないか」

    報道陣に対して拍手を求めるなどの言動に関しては、会見場が重たい空気に包まれていたため、場を和ませる意図があったとし、その一方で会見後に自身のツイッターが炎上したことを明かした。

    「大谷君、ここ和ましてよという感じでいっただけやん。そしたら俺、SNSファイヤーやないか。ほんならもうなんやファイヤー食らったから俺、油注いでやったんやここ数日。油注いでちょっと俺、人気者になろ思うて逆に」

    会見で自身が質問した場面の動画を何度も見返したという岩本氏は「俺何も悪くないで」と主張し、「野球の質問はみんなもうやったから。誰がすごかったかとか。二刀流進化はどうですかとかみんな言ったから。だったらパーソナルなところをいこうかと」とプライベートについて質問した理由を説明した。

    岩本氏は大谷の会見後の15日にツイッターを更新し、「まぁ皆んな色々ワシにコメントくれるけど賛否全てに感謝やわ。それだけ翔平君は世界的に大注目の野球選手ってことでんな。ワシはあの会場の重い空気を変えて翔平さんが彼らしい笑顔で喋って欲しかっただけなんやで」などのコメントを投稿した。