読むべき本、見逃していない?

甲野善紀氏推薦。ゲーテ、ニーチェ、マルクスも闘った! ゲルマン・エリートは21世紀の今なお、真剣勝負で磨かれる

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 ゲルマン・エリートはいかにつくられるのか?  留学時代ドイツで決闘を経験した著者が、今も生きる決闘文化の実態を本邦初公開!
 
驚くべき事にドイツでは今日でも、真剣を用いた決闘が一部の学生の間で普通に行われている。1980年代初頭にドイツ留学した著者はふとしたことから学生結社に誘われ、そこで決闘を経験する。武士道にも通じるゲルマン騎士の「高貴なる野蛮さ」を具現する文化としての決闘の実態はいかなるものなのか。
文豪ゲーテ、哲学者ニーチェ、政治家ビスマルクらはもちろん現在の政財界を担うドイツのエリートの多くが決闘経験者という事実。学生結社とは何か?  高貴なる者が担う義務とは?  使命とは?  本書は、ドイツ決闘文化の深奥に迫るドキュメントである。

甲野善紀(武術研究者)
「真剣による決闘で人間としての勇気と誇りを自他共に証明しようという気概を今日も失わないドイツ! かたや、数センチの刃物すら“危ない”と、遠ざけようとする現代日本! その差に溜息が出た」

【目次より】
第一章 ドイツの決闘
一.学生の決闘「メンズーア」とは
二.顔と頭の刀傷=シュミス
三.学生結社とは
四.決闘をする学生結社と決闘をしない学生結社
五.昔の学生の決闘のきっかけは何だったのか?
六.今日の学生の決闘はどのようにして成立するか
七.ドイツの学生の決闘は法に触れないのか

第二章 決闘の掟
一.「男」になるための試練
二.騎士道精神
三.決闘のルールを定めたメンズーア規定
四.決闘を行う際の構成メンバー
五.メンズーアの会場と見物人
六.決闘にいたるまでの経緯
七.最初の決闘
八.実際の決闘の流れ
九.決闘に用いる剣
一〇.メンズーアの種類と本質

第三章 学生結社の日常
一.学生結社はどのような組織になっているのか
二.処罰規定
三.決闘の練習
四.剣術師範
五.親分と子分=ライプブルシュとライプフクス
六.新入会員フクス時代
七.正会員としての入会を許可する儀式=レツェプツィオーン
八.正会員として活動する時代
九.酒宴= 学生結社の伝統的な飲み会
一〇.現役引退
一一.OB会員になること

第四章 伝承と継承 高貴なる野蛮
一.国民団(ナツィオーン)とは何か
二.新入生いじめの儀式と学生同郷人会ランツマンシャフト
三.エリート養成機関 ドイツの学生結社とアメリカの学生クラブ「フラタニティ」
四.ドイツの大学とアメリカの学生結社(クラブ)
五.結社(クラブ)ハウス
六.謎めいた入会の儀式や集会 そのルーツは
七.学生結社・秘密学生クラブ・秘密会に共通するものはなにか
八.ドイツの学生結社の特徴=高貴なる野蛮

付録 昔から伝わる学生結社の慣習

【著者プロフィール】
富山県生まれ。京都外国語大学教授。文学博士。専門はドイツ文化史、ドイツ文学。ドイツのマンハイム大学留学中に学生結社「コーア・レノ・ニカーリア」の正会員となり、現在はOB会員。著書に、『ブルシェンシャフト成立史 ドイツ学生結社の歴史と意義』(春風社)等がある。

http://shinsho.shueisha.co.jp/

書名:実録 ドイツで決闘した日本人
著者:菅野 瑞治也
発売日:2013年10月17日
定価:798円(税込)

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