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世界遺産に行きたいなら、まずこの本をチェック!

 著者は世界遺産マニア。この本の原稿校了後も次々に世界遺産をまわり、すでに200箇所以上をクリアしているといいます。それだけ好奇心旺盛にして、愛情を注入している世界遺産だから、語りに語ります。世界遺産の紹介といえば、きらきらと輝く美しい風景や、重々しい歴史的な背景が語られ、誰もが行きたくなるものです。しかし実際に訪れてみると、期待が大きすぎたせいか、ガッカリすることがあると著者はいいます。そこで、これから世界遺産へ行ってみようという方々のために、コストパフォーマンスや見どころ、交通の便などの視点で世界遺産を斬ってみたのが本書です。では、ひとつだけ本の中から紹介してみましょう。

ストーンヘンジ。誰もが目に浮かぶ巨石群。いまだに「誰が、何の目的で、どうやって巨石を組み立てたのか?」判然としません。空想家にはたまらない浪漫を秘めた場所であることは事実です。しかし、著者がいうには、実際に見てみると感激も興奮もない。14ポンドの入場料を払って敷地に入っても、ロープが張られていて石積みには近づけず、遠巻きに見るだけ。じつは入場料を払わずとも車道から見えることを指摘しています。巨石といわれる岩も、大きなものでも7mほどで、それほどでもないと。著者のストーンヘンジの採点表では、コスパ2、満足度1と低評価でした。

ほかにもグランドキャニオン、ガラパゴス諸島、オペラハウス、モン・サン=ミッシェル、ナスカの地上絵、マチュピチュなどが登場します。行った人だけにしかわからない、さまざまなことが本書には書かれています。これから世界遺産に行ってみようと思っているあなた、行く前に要チェック!です。
 
 

書名:行ってはいけない世界遺産
著者:花霞和彦
発売日:2015/7/1
定価:本体1300円(税別)

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