読むべき本、見逃していない?

好きなことをアウトプットしてAI時代を生き残れ!

  • 書名 結局、人生はアウトプットで決まる
  • サブタイトル自分の価値を最大化する武器としての勉強術
  • 監修・編集・著者名中島聡 著
  • 出版社名実務教育出版
  • 出版年月日2018年9月30日
  • 定価本体1400円+税
  • 判型・ページ数四六判・303ページ
  • ISBN9784788919563
BOOKウォッチ編集部コメント

 10万部を超えるベストセラーとなった『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(文響社)の著者、中島聡さんはいまでは「ウィンドウズ95を作った日本人」として知られるが、それは2004年ごろたまたま書いたブログ記事がきっかけだったという。その後、ソフトウェアエンジニアのかたわらブログや講演による、ネットとリアル両方でのアウトプットを積極的に行ってきた。

 本書『結局、人生はアウトプットで決まる』(実務教育出版)は、いかにアウトプットをして本格的なAI(人工知能)時代の到来を前に、自分の価値を高めるかを説いた実践的な自己啓発の本である。

 中島さんはアウトプットの継続が、あなたをブランドにすると説く。自身もブログで発信しなければ、ウィンドウズ95の開発に携わったことは世の中に知られず、今の立場はなかったという。ブログでもツイッターでも、インスタグラムでも、ある分野で権威を持てるぐらいの位置をめざしてみようと呼びかける。

 アウトプットについて3つのステップがあるという。まず、ステップ1、自分の好きなことをテーマに決める。それがはっきり分からない人は、「ベーシックインカムが導入されたら、あなたは何をするか?」と考えてみたら、と勧める。食べるために仕事しなくてよくなったら、毎日何をして生きるか、それが「好きなこと」の正体だという。

 ステップ2は、「読者」を決めることだ。専門用語をできるだけ使わずに読みやすく、わかりやすい文章にすることが求められる。

 ステップ3は、「書く場所」を決めることだ。メルマガ、ブログ、ツイッターの特徴を生かし、複数のチャンネルを持つことも必要だという。

アウトプットの継続が一番の情報収集になる

 中島さんは「私のように偉そうに文章を書いている人間でも、最初から何もかも知っているわけでは決してなく、調べながら書いているし、必要に応じては勉強したばかりの情報をベースに、あたかも昔から知っていたかのように書くことがあるのです」と書いている。インプットとアウトプットは車の両輪だとも。

 このほかにもウィキペディアをリライトすることによって文章力を鍛える、メディアの構成は「東洋経済オンライン」に学べ、などユニークな実践術がたくさん盛り込まれている。何かをしたいと思っているが、何から始めればいいか分からない人にとって参考になる話が満載だ。   

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