「イラストレーターちゃずの　夫とちょっと離れて島暮らし」ちゃず著

都会に住みたい夫と、離島に住みたい妻。結婚4年目にして意見が分かれたふたりは、1年間の"期間限定"別居生活をスタートさせた。妻のちゃずは、東京から約1300キロ、奄美群島の加計呂麻島へ！　東京生まれ東京育ちの彼女を待ち受けていたのは、抜けるような青い空、透き通るような海、そして巨大な虫や台風の猛威...。毎日のように起こるハプニングに驚きながらも、島民たちの優しさに触れ過ごす日々は、ちょっとうらやましい。

田舎に暮らす妻と、都会に暮らす夫をつなぐのは、スマートフォン。毎日のようにテレビ電話で互いの生活を報告し合う2人の間には全く距離を感じない。お互いを大切に想いながらも、それぞれが自分のペースで自分らしく暮らす日々。そして、期限の1年がたとうとしたとき、ふたりが出した答えとは？　島移住1年目のイラストレーターが描く笑いと癒しに包まれた、離島コミック体験記。