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体調を崩しやすい季節の変わり目に 自律神経チェックテスト

  • 書名 『身体が甦るファンクショナルセラピー【アロマ編】』
  • 監修・編集・著者名ロバート・ジョー、メグミ・ジョー
  • 出版社名ポエムピース

季節の変わり目ということで、体調を崩しやすい時期。
なんだか調子が良くないと感じたり、夜よく眠れなかったり、普段と違う原因のはっきりしない体の不調を感じている人は多いかもしれません。

こういう漠然とした体調不良の原因としてよくあげられるのが「自律神経の乱れ」です。
しかし、自律神経とはなぜ乱れ、それはどのようにしてわかるのでしょうか。

■自律神経の乱れ 6つの原因

『身体が甦るファンクショナルセラピー【アロマ編】』(ロバート・ジョー、メグミ・ジョー著、ポエムピース刊)では、自律神経を乱すストレス源として、

・ウィルス
・バクテリア
・寄生虫
・カビ
・重金属 / 化学物質
・食物

の6つをあげています。自律神経の乱れというと「不規則な生活」が原因として挙げられがちですが、その外にも原因はあるようです。

では、自分の自律神経が乱れているかどうかはどのように確かめればいいのでしょうか。
ここでは本書の中で自律神経の乱れがわかる手法として紹介されている、筋肉を使ったテストを紹介します。

■テストに使える筋肉を探す

この筋肉テストは体のどの部分を使ってもできる訳ではないそう。まずは使える筋肉を見定める必要があります。

たとえば脇腹の筋肉が使えるか確かめるなら、

1.片方の手を体の脇にぴったりつけた状態でまっすぐ立つ(「気をつけ」の姿勢)
2.もう一人に背後からその手を体から離すように負荷をかけてもらう。

この時に手が体から離れずに抵抗できればOK。脇腹の筋肉は正常に機能しているため、テストに使うことができます。

同様の動きを、今度は片方の手で「おへそ」を押さえた状態で行います。その状態で体の脇につけた方の手が体から離れたら、それは自律神経が正常に働いているということ。逆に体に着けたまま抵抗できてしまったら、自律神経が乱れているということなのだと本書に書かれています。

ここでは脇腹の筋肉を使ったテストを紹介しましたが、本書では体の他の部位についてもテストに使えるかどうかを見定める方法や、テストの方法を紹介しています。

また、自分の自律神経を乱している要因の見極め方やアロマオイルを活用した改善方法についても解説。病院にいっても原因がはっきりせず、改善もしない体の不調を抱えている人は参考にしてみるといいかもしれません。

(新刊JP編集部)

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