読むべき本、見逃していない?

全く興味ないけど、必修だから単位取らなきゃなんです。

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  • 書名 教職課程のための憲法入門〔第2版〕
  • 監修・編集・著者名西原博史・斎藤一久(編著)
  • 出版社名弘文堂
  • 出版年月日2019年2月28日
  • 定価本体2,200円+税
  • 判型・ページ数A5判・並製・280ページ
  • ISBN9784335357633
  • Cコード1032

授業には出るし、アルバイトで忙しいんです。


全国大学生協連が2019年2月に発表した「学生生活実態調査」によると、
奨学金受給者の79.0%を占める貸与型奨学金だけを利用する学生さんは、
学生全体の24.1%、その1か月の平均受給額は56,230円だそうです。
利子を考えないで単純計算しても、4年制大学を卒業する時点で合計額は2,699,040円。
その一方で、1か月のアルバイト収入は36,092円で、過去最高額を更新しました。

つまり、社会に出る段階で、学生さんの4分の1に、数百万円の借金があるということです。
自然と、授業を欠席したら学費がもったいない、という思いになるでしょう。
さらに、少しでも返済額を減らすため、できるだけアルバイトをしようとするでしょう。
かつてレジャーランドと呼ばれた大学像は、大多数の学生さんには当てはまりません。

だから、時間もないんです。


教員免許を取るには、卒業に必要な単位より多くの単位が、一般的に求められます。
さらに、教員採用試験に向けた受験勉強もあります。
アルバイトもしなきゃだし、サークルもやりたい。となると、時間が足りません。
そこで、興味のない授業の単位をどうすれば時間をかけずに取れるか、と考えます。

教員免許を取得する上での必修科目である憲法は、主に1・2年生が履修します。
ただ、教員になりたい学生さんの中で、憲法に興味のある人は、多くないのが実情。
また、教育学系の科目とは分野が違うので、レポートや定期試験の対策も変わります。
そのため、単位を落として再履修、という事態が起きてしまいがちです。

絶対落とせないし、どうにかするしかないですよね...。


この本は、そういった忙しい学生さんに読んでいただきたいと思って作られています。
専門用語をできるだけわかりやすく言い換えて、難しい本にはならないように努めました。

校則、給食、いじめ、修学旅行、生徒会選挙といった、学校の日常にある話題と一緒に、
教育現場や教員自身に必要な、憲法から学校を考える視点を、丁寧に1冊にまとめています。
本の最後には用語集があり、定期試験で単位を取るためにも便利だと好評。
著者の学生時代のエピソードが綴られた著者紹介も、ちょっとした話のタネになっています。

3年間で10,000人以上が読んでくださった初版をアップデートしたのが、今回の第2版。
空気みたいに意識はしないけれど、実は社会の中で大切な憲法を考えるきっかけになり、
将来、子どもたちに還元していただければ幸いです。


目 次
プロローグ 学校から憲法を考える
第1章 1人ひとりを最大限尊重するために
     ──個人の尊厳と基本的人権のスタイル
第2章 学校にいる人の権利を考える
     ──子どもの権利・教師の権利・私人間効力
第3章 平等を保障するとはどういうことなのか
     ──個性を持つあなたにとっての平等
第4章 心の自由を考える
     ──思想・良心・信教の自由
第5章 悪口を言うのも自由なのか
     ──表現の自由
第6章 学問は生活のためのものなのか
     ──学問の自由と教師の教育の自由
第7章 1人ひとりにふさわしい教育を確保するために
     ──教育を受ける権利
第8章 自由を支える社会権を求めて
     ──経済的自由権、生存権、労働権、労働基本権
第9章 もし警察に捕まってしまったら
     ──刑事事件で保障される権利
第10章 政治の主役は誰なのか
     ──国民主権と参政権
第11章 「全世界の国民」が平和に生きるために
     ──平和主義
第12章 教育を枠づける国の統治の仕組み
     ──立法・行政・司法
第13章 地方のこと、国のこと、世界を視野に考えること
     ──地方自治・国民国家・世界市民
第14章 憲法はどこから来たのか
     ──憲法の思想と歴史
エピローグ 憲法から学校を考える
附録1 用語集
附録2 日本国憲法全文

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株式会社弘文堂

法律および人文・社会科学分野の書籍を発行しています。 とりわけ法律の分野では定評をいただいており、「弘文堂プレップ法学」など入門書から、 基本書として「法律学講座双書」「法律学講義シリーズ」、さらに論文集を多数出版し、 その出版活動は法律学全般を覆っています。最近では、「伊藤真シリーズ」 「新・論点講義シリーズ」「ケースブックシリーズ」「演習ノートシリーズ」 「判例ノートシリーズ」などを鋭意刊行中です。 人文・社会の領域では、下記の分野に意欲的に取り組んでいます。  1) 社会学、海外事情  2) 歴史学、人類学・民俗学、宗教学  3) 哲学・思想、精神医学・心理学  4) 経済・経営  5) 医療・介護・福祉  6) 資格試験

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