読むべき本、見逃していない?

面会交流実務の新潮流。

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  • 書名 実践調停 面会交流
  • サブタイトル子どもの気持ちに寄り添う調停実務
  • 監修・編集・著者名片岡武・萱間友道・馬場絵理子 著
  • 出版社名日本加除出版
  • 出版年月日2018年11月 9日
  • 定価本体3,600円+税
  • 判型・ページ数A5判・432頁
  • ISBN9784817845139
  • Cコード2032
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「2つの夫婦・親子をめぐるストーリーから
夫婦の葛藤、親としての気持ちや思考の変化の過程を読み解く新しいテキスト!」
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◇ 実務家の視点に基づく面会交流調停での援助技術と働き掛けのための新しい実務書。

◇ 各シーンに散りばめられた、当事者・調停委員の発言・意図に「一歩踏み込む」解説が深みと意義を持たせる。

◇ 本書の特徴
【1】ストーリーを通じて『面会交流調停』の具体的な進め方や流れ、調停委員の役割や家庭裁判所調査官の関与がわかる。
→ベールに包まれていた面会交流の調停風景が物語を通じて描かれている。
【2】当事者、調停委員等の発言の意味や位置づけを「ポイント」として適示。
→調停時における留意点、調停委員や調査官の発言の意図を記述することで、各シーンの理解を更に深める。
【3】家庭裁判所調査官の観点に基づく物語上の分析や指針について「中山Eyes」として掲載。
→調停時のやり取りや調査官調査を行う上での視点をストーリーに登場する中山調査官が解説。
【4】ストーリー及び解説(第4章)における実務担当者の視点を「Zoom up」「Comment」として紹介。
→「評議」や「子どものためのガイダンス」など、内容を更に深める解説、裁判例に関するコメントが参考となる。

◇ ストーリーで触れることができなかった面会交流に係る諸問題(禁止・制限事由の個別的検討、第三者機関、間接強制) 等、最近の実務上の問題点に関する実務家の視点や参考となる裁判例を第4章にて紹介。

【目次・ストーリー】----------------------------------------------------------------------------

第1章 本書における面会交流の考え方と基本的視点
第2章 調停委員会による調整事例
第3章 調査官調査の活用による調整事例
第4章 面会交流をめぐる紛争における最近の実務上の留意点

◆ケース1◆ 父が子どもの気持ちと家族の在り方を考えたことで,夫婦関係・家族関係が再構築できたケース
〔登場人物〕
佐藤友和(父)/佐藤小百合(母)/佐藤悠人(6歳)
〔ストーリー〕
佐藤友和と小百合は結婚十年目の夫婦で、小学校一年生の長男悠人がいる。
小百合は、意に反した友和両親との同居や友和父・仙一のワンマン的な態度に耐え切れず、正月が過ぎたある日、夕食後の酒席での出来事をきっかけに悠人と一緒に家を出ようとしたが、友和両親に見咎められ、単身追い出されてしまう... 
小百合は、まずは悠人と会うことを求めて、友和に対し、面会交流調停を申し立てることとなった。
調停委員による調整の結果、友和と小百合は、次第に夫婦関係の在り方と面会交流の意義を考えるようになる。


◆ケース2◆ 両親が調停を通じ板挟み状況にある子どもの心情を理解し、「夫婦の争い」から「子どもとの交流」に視点を変えたケース
〔登場人物〕
鈴木俊之(父)/鈴木綾(母)/鈴木美保(10歳)/鈴木翔真(7歳)
〔ストーリー〕
鈴木俊之と綾夫婦には、長女美保(10 歳)、長男翔真(7歳)がいる。
約2年前に俊之が単身赴任となり、5月の連休に俊之が自宅に帰省すると、綾と子どもたちが転居してしまっていた。
綾は離婚と婚姻費用の分担を求めて調停を申し立て、やがて離婚訴訟を提起する。一方、俊之が面会交流を求め、別途面会交流調停が申し立てられた。

【担当者コメント】----------------------------------------------------------------------------
◎「面会交流」という難しいテーマに長い時間をかけて取り組み、調停の在り方、親子や夫婦の関係について「言葉にして伝える」「表現する」ことの大切さと難しさを実感しながら、「実践的な面会交流の調停運営を示すこと」を目指して出来上がった一冊です。
◎難しい舅との同居、夫婦間の感性や子育てにかかる考え方の違い、という面から夫婦関係が壊れていった様がリアルに描かれていて、一読者として、夫婦であり続けることの難しさと、お互いの気持ちに立つということの大切さを改めて実感しました。
◎家庭裁判所調査官が本書で大活躍です。「主張整理」「子の意向・心情調査」「面会交流の試行」という調査官調査や調査官による働き掛け(ケース2)を、調停に関わる当事者・関係者の皆さんにストーリーを追いながら是非読んでもらいたいです。
 

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