2024年 4月 17日 (水)

認知症予防に最適なのは「愛の営み」だってホント?

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   「認知症? 俺にはまだ関係ない!」というお父さん、最近、御無沙汰じゃありませんか?

 

   あまり大きな声では言えないンですけど、ボケ防止にはいいそうですネ。奥さん、大事にしてくださいヨ~。

  • 愛情に年齢など関係ないのです(イラスト:サカタルージ)
    愛情に年齢など関係ないのです(イラスト:サカタルージ)
  • 愛情に年齢など関係ないのです(イラスト:サカタルージ)

アツアツのカップルほど、脳の神経細胞が成長する

   セックスや恋愛が脳の働きを活発にするという研究成果は多くある。まずマウスの実験からみていくと――。米のプリンストン大学などの研究チームがマウスを3つのグループに分けて、脳内での情報処理や伝達、知識集積、判断力などを司る神経細胞(ニューロン)の状態を比較した。(1)性行為を2週間毎日する(2)性行為を2週間の間に1回だけする(3)性行為を2週間の間にまったくしないグループだ。すると、毎日性行為をしていたグループの神経細胞が最も増加した。しかも、ストレスホルモンのレベルも一番低くなった。リラックス効果も出たのである。

   人間でも3つのグループに分けた「実験」がある。イタリアのバヴィア大学では、(1)最近恋愛を始めた人(2)長く恋愛を継続している人(3)恋人のいない人、に分けてその血液を採取し脳の神経細胞を調べた。すると、「最近恋愛を始めた人」の神経の成長レベルが一番高かった。研究チームでは「アツアツなので、他のグループよりセックスの回数が多いことが理由ではないか」と分析している。

   オランダのアムステルダム自由大学医療センターが、58~98歳の男女約1700人を対象に、性生活の聞き取り調査に加えて、記憶力と思考力のテストを行ったところ、性生活に満足している人ほどテストの成績がよかった。この傾向は男性より女性の方が顕著だったという。

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