2024年 4月 20日 (土)

その風邪薬、本当は効かないかも 値段だけで決めたら後悔のもと

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【スッキリ!!】(日本テレビ系)2016年1月25日放送
「薬剤師が語る失敗しない薬の選び方」

   冬の真っただ中、例年以上に寒い日が続き、体調を崩す人も少なくないだろう。この時期には風邪に悩まされる。また首都圏のように空気が乾燥しがちな地域では、肌の手入れも大変だ。

   番組では、乾燥肌と風邪の薬の選び方を薬剤師に聞いた。何の気なしに購入した薬が、実は効かないどころか逆効果の恐れすらあるようだ。

  • 風邪薬の選び方にもコツあり
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乾燥肌の症状は大きく分けて5つ

   乾燥肌対策として売れ筋なのは尿素入りのクリームだと話すのは、大手ドラッグストアチェーン、スギ薬局(本社・愛知県)の薬剤師、杉浦伸哉さん。保湿効果が高く、角質を取って柔らかくするので高齢者にお勧めだという。だが、乾燥肌ならどんな人にも合うわけではない。実は副作用があり、使用するとかえってデメリットが大きくなるケースも。

杉浦「尿素には刺激があり、傷があるとしみたりします」

   乾燥のため、つい手で肌の表面をかいてしまって炎症を起こしたところに尿素入りクリームを塗れば、症状が悪化する恐れがある。たとえ肌が健康な状態でも、長期間塗り続けると肌が荒れる可能性も出てくるという。杉浦さんは、傷口がある場合はビタミンクリームなどほかのものを使うように促した。乾燥肌の症状は、大きく分けて5つある。自分の症状に合った薬を選ぶよう心掛けたい。

   いつ薬を使うかも重要だ。

杉浦「塗るタイミングで一番よいのは、お風呂上りなんです」

   入浴すると角質が洗い流される。そのためクリームを塗ると、バリア効果が発揮されるそうだ。

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