2024年 4月 26日 (金)

健康チェックに「どんな検査を受ければいい」 医師に聞いたら意外な答えが返ってきた

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

【羽鳥慎一モーニングショー】(テレビ朝日系)2016年4月5日放送
「現役医師10万人アンケートで聞いた」

   会社員は年に1度、健康診断で自分の体の状態を知る機会がある。だが主婦や自営業者、リタイアした高齢者など定期健診を受けられないも少なくない。そもそも、健康診断だけで病気のリスクがすべて明らかになるだろうか。

   「では、どんな検査を受けたらいいの」。こんな素朴な疑問に、現役医師が答えた。その結果は、ちょっと驚きだ。

  • 決して無駄ではないが、ひとつの検査ですべてが分かるわけでもない
    決して無駄ではないが、ひとつの検査ですべてが分かるわけでもない
  • 決して無駄ではないが、ひとつの検査ですべてが分かるわけでもない

最多の3割の医師が「お勧め」なのは血液検査

   番組では、医師向けコミュニティーサイト「メドピア」の協力で、現役医師10万人にアンケート調査を実施した。メドピア代表で内科医の石見陽医師が、この日のゲストだ。

   「医師が良いと思う検査」トップ5のうち、まず5位は「がん検診」。早期発見できれば、助かる可能性が高いからだ。続く4位に「健康診断・人間ドック」が入った。回答した医師のひとりは「最低限の検査がそろっている」と説明した。

羽鳥慎一アナ「どういうことですか」
石見医師「これだけやっておけば、病気の発症のサインは見つけられるだろうというメニューがそろっている、という意味です」

   3位には「胃カメラ」がランクイン。胃カメラでないと胃がんは見つからない。石見医師は「胃がんは早期で見つかると完治する。日本人に多いがんですし、胃カメラをやった方がいいという意見には非常に納得できます」と話した。

   ここで羽鳥アナ、2位を飛ばして先に1位を発表した。全体の3割強が勧めるのが「血液検査」だった。「どんな病気でも、まずは血液検査」という。

石見医師「得られる情報がとても多い。生活習慣病はほとんどの場合、(初期は)症状が出ないのですが、血液検査で発見できます。初めの段階で見つける意味でも重要です」
玉川徹ディレクター「僕、毎月(血液検査)やってますけどね」
弁護士の菅野朋子「えーっ(笑)」
玉川「ダメですか」
石見医師「特に疾患を指摘されていなければ、毎月はいらないと思います」
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