2024年 4月 20日 (土)

足の爪は両端を短く切らないで 「巻き爪」から歩行困難の恐れ

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【サタデープラス】(TBS系)2016年6月25日放送
「あなたの足裏&足先からわかる5つのこと!」

   多くの人が普段あまり気にしていないだろう「足の裏」や「足の爪」。実は健康状態を映す鏡と言われている。

   心身に不調があれば、足にサインとなってあらわれる可能性がある。番組では、5つのチェックポイントを紹介した。

  • 足の爪の切り方に気を配ろう
    足の爪の切り方に気を配ろう
  • 足の爪の切り方に気を配ろう

皮ふから1ミリはみ出す長さが理想的

   1つ目は「足の爪の切り方」だ。爪の先全体がアーチを描くように両サイドを短く切っていると、巻き爪のリスクが高くなるという。巻き爪は爪の両サイドが丸まって肉に食い込んでしまう症状で、ひどくなると痛みで歩行困難に陥ることもある。

   爪は何もしないと丸まっていく性質がある。通常は歩くことで指先に体重がかかり、爪に下から圧力がかかって丸くなるのを防いでいる。

   爪の両サイドを切りすぎると、指先からの圧力が伝わらず、爪が本来の巻く力を発揮し、皮ふに食い込んでしまうのだ。正しい爪の切り方は、まっすぐ横に切り、両サイドは軽く整えるだけにする。皮ふから1ミリほどはみ出しているのが理想的な両サイドの長さだ。

   2つ目は「足裏のタコ」。周りより固くなっている部分があると、足の裏にかかる体重のバランスが崩れている可能性がある。

   足の裏の重心が崩れると関節に余計な力が加わり、ひざ痛、腰痛、肩こりのリスクが高まる。

   重心が崩れる原因の一つに「偏平足」がある。偏平足は遺伝性のものと、加齢によって起こるものがある。

   すねの内側には土踏まずを持ち上げる「後脛骨筋(こうけいこつきん)」という筋肉があり、これが加齢で衰えると、土踏まずを支えられなくなってしまう。

   偏平足を改善するには、空き缶を横にして床に置き、足の裏でコロコロと転がすだけでOK。時間の指定も特になく、気が付いた時にちょこっと行うだけでも効果が得られる。

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