高樹沙耶「医療大麻」主張の裏の顔 逮捕前のテレビ出演とのギャップ

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   大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された、元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)。自宅から見つかった乾燥大麻は「自分のものではない」と容疑を否認している一方、同居の男性が所持を認めたと報じられている。

   高樹容疑者と男性は、かねてから医療目的での大麻使用を認めるよう訴えてきたが、男性が個人の嗜好のために大麻を所持していたとしたら、これまでの主張も色あせてしまう。

  • 参院選で医療大麻の合法化を訴えた(2016年7月撮影)
    参院選で医療大麻の合法化を訴えた(2016年7月撮影)

大麻の栽培「法律がありますから、それはない」

   複数の報道によると、2016年10月25日に逮捕された高樹容疑者の沖縄県石垣島の自宅で、乾燥大麻数十グラムのほか、パイプや巻紙も見つかり、大麻を使用した疑いも出ている。容疑を認めたとされるのは、同居人の森山繁成容疑者(58)だ。

   2人は、ほかの男性2人の同居人とともに、同年10月7日放送のテレビ番組「爆報!THEフライデー」(TBS系)で、共同生活の様子が報じられた。かつて女優として活躍していた高樹容疑者が、2012年の週刊誌報道をきっかけに「大麻女優」のレッテルを張られ、仕事を失いながらも大麻に対する信念を曲げない生き方を貫く女性として紹介されている。

   興味深いシーンが、いくつかあった。例えば、高樹容疑者が自宅庭の植物を世話する場面で、大麻を栽培しているかを問われて「法律がありますから、それはないです」と明言した。また、居間で森山容疑者がパイプに火をつけた際に、「これはタバコ。大麻ではないです」と笑った。

   インタビューでは、「自分自身で大麻草がどういうものなのか、何でみんな調べようとしないのと思うんです」と語気を強めた。ロープや服、麻の実を見ても大麻は日本の産業や文化、生活に密着しており、世界の医療の現場でも活用されていると指摘。「私たちに役立つものなら、ちゃんと国にもう一度検証していただいて使えばいいんじゃない」と話した。

   では、個人の嗜好目的についてはどうなのか。高樹容疑者は、番組内では明確に答えなかったが、2012年7月14日付の自身のブログで、過去の経験についてこう書いていた(現在は削除)。

「正直申し上げます、私の海外の経験で知りました。18歳ぐらいに初めて知り、時おり食べたり吸引しましたが、しっかり税金も払い普通の社会生活もしてきました」
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