マイコプラズマ肺炎が大流行か 薬の効かぬ耐性菌が増え幼児は注意

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   マイコプラズマ肺炎の流行が拡大している。国立感染症研究所が2016年10月25日に発表したまとめによると、10月10~16日に全国約500の医療機関から報告のあった患者数は、1医療機関当たり1.23人で、2006年以降の同時期比では、大流行した2011~2012シーズンの同時期と並ぶ多さだ。

   マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという病原菌が感染して起こる。14歳以下の子どもが患者の8割を占め、しつこい咳と頑固な発熱が特徴だ。肺炎という名の割には、聴診器で呼吸音を聞いても異常がなく、外見だけではわかりにくい。数年ごとに大流行するため、「オリンピック肺炎」とも呼ばれる。かつては幼児では肺炎にまで進むことは少なく、風邪の症状くらいで治ることが多かったが、最近、抗菌薬が効かない薬剤耐性を持つ原因菌が増え、幼児の肺炎も増えている。

   感染経路は風邪やインフルエンザと同じで、普段から手洗いとうがいをすることが大切だ。また、患者の咳からもうつるので咳の症状がある場合には、マスクを着用したい。

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