発達障害の子の「偏食」に理由があった! イチゴやコロッケを見ると「痛く」なる

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   「うちの子、食べ物の好き嫌いが激しくて。ふりかけご飯しか食べないの!」。わが子の「偏食」に悩む親は多い。特に発達障害の子どもは半数近くが偏食といわれる。

   ところが最近、発達障害の子の「偏食」の背景には、食べ物に対する「感覚」が鋭すぎるため、子どもなりにその食べ物を嫌う理由があることがわかってきた。では、どうしたら改善することができるだろうか。

  • 少しでも食べたらほめてあげよう
    少しでも食べたらほめてあげよう

食べられるのはカレーとラーメンだけの子

   偏食の子どもを持つ親の嘆きは深刻だ。女性向けサイト「発言小町」(2016年2月6日付)に、「超偏食の発達障害児...どうすればいいかわからない」という投稿が載り、反響を集めた(要約抜粋)。

「広汎性発達障害と診断された4歳の子の偏食に、とても悩んでいます。保育園の給食をほとんど食べません。食べられるのはカレーや麺類だけ。家でもカレーや麺類、おにぎり、鮭だけ。果物や牛乳は食べません。保育園と相談し、ふりかけご飯を持たせましたが食べませんでした。自宅で色々な料理を出しても全く手をつけず、結局、『ラーメン食べたい』と騒ぎます。療育センター、発達クリニックに相談しても、『いつかは食べるようになる』『食べる物があるだけでも良かった』といわれます。子どもから逃げ出したくなります」

   投稿には同じ悩みを抱えた人の涙ぐましい励ましの声が相次いだ。

「息子が発達障害の偏食でした。牛乳を飲まないので、夏の暑い時期に飲み物を欲しがっても牛乳しか出しませんでした。喉が渇いて仕方なく飲みました。それが冷たくて美味しかったらしく、以後は飲めるようになりました。カレーに色々な物を入れました。みじん切りにしたり、ミキサーにかけたり、試食スタイルで爪楊枝に刺して出したり。一口でも食べないと、食べられる料理を出さない事もしました。今は大学生ですが、ほとんどの物は食べられます。『偏食でも死にはしない』とトライするのがベターだと思います」
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