2024年 4月 20日 (土)

「ウコン」入りハーブティー召し上がれ ちょっぴり苦めだけどクセになりそう

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   「コーヒー党」です。日に何杯でも飲めるほど、コーヒーが大好きですが、さすがに健康のことを考えて1日2杯までにし、それ以外のお茶を飲むように心がけています。

   特にハーブティーはデトックスやリラックス効果があるものなど、体にいいものが数多く出ているので、好んで飲むようになりました。最近の注目は、健康系のスーパーでよく見かけるようになったターメリック(ウコン)ベースのハーブティーです。

  • 比較的飲みやすいのはルイボス入り(右)
    比較的飲みやすいのはルイボス入り(右)
  • チャイやココア 入りもあります
    チャイやココア 入りもあります
  • 日本でも展開中のブランドから出ている「抹茶」味
    日本でも展開中のブランドから出ている「抹茶」味
  • オレンジオイル入りのためか飲みやすい品
    オレンジオイル入りのためか飲みやすい品
  • 比較的飲みやすいのはルイボス入り(右)
  • チャイやココア 入りもあります
  • 日本でも展開中のブランドから出ている「抹茶」味
  • オレンジオイル入りのためか飲みやすい品

カモミールやルイボス入り、抹茶味まで

   ターメリックは、インドカレーを作るときに使う香辛料として特に知られ、我が家も常備しています。コレステロール値を下げる、関節炎を抑える、炎症を鎮める等々、その効能は様々あるとされていますが、個人的に一番興味があるのは抗酸化作用です。体に害を与える活性酵素を抑え、老化の進行を防ぐ働きをする、まさにアンチエイジングの強い味方。魅力的でぜひとも日常的に取り入れたいと思うのですが、問題はその味。この苦さたるや、なかなか慣れるものではありません。

   ターメリックに含まれる成分で、ポリフェノールの一種であるクルクミンが肝臓にいいと聞いたので、飲み会の前にターメリックの粉末をお湯に溶かして飲んだところ、苦いのなんの! とてもではありませんが、いくら体に良くても毎日飲むのは至難の業です。

   そこで目をつけたのが、ターメリックベースのハーブティー。以前より品数も種類も豊富で、どれにしようか迷ってしまうほど。なかでも某芸能人のお気に入りブランド「Numi」からは、カモミールやルイボス入りのターメリックティーが出ており、ちょっと値段が高めでもつい試したくなってしまいます。

   他のブランドからも、粉末タイプの「ターメリック抹茶」なるものが出ていたり、米国で人気のセレクトショップタイプのスーパー「Trader Joe's(トレーダー・ジョー)」ではターメリックとジンジャーの組み合わせのティーパックが売られていたり、「ターメリックが以前より身近になりつつあるなあ」と思っていたところ、「Trader Joe's」では、ついにターメリックのサプリが新製品コーナーに登場していました。

飲んだ後に体が温まる感覚

   ただ残念なことに、ハーブティーであっても、その独特の苦味は残っており、飲みづらいと感じる人が多いかもしれません。味は好き嫌いが分かれそうですが、癖になる不思議な魅力があるのも事実。「ルイボスティーは好きだから」という理由で選んだ、ルイボス入りのターメリックハーブティー(約7ドル、約800円)も「いまいちだなあ、苦いなあ」と思って飲んだにもかかわらず、ターメリックの苦さとルイボスのスパイシーさのバランスに慣れ、次第に美味しく感じるようになってしまいました。コーヒーより愛飲することが増え、毎日飲んでいます。飲んだ後、体が温かくなって、新陳代謝がよくなるような気がしています。ターメリックのサプリであれば、カプセル入りですし、苦みを感じることなく飲めるのですが、ハーブティーで楽しめる香りといった良さも捨てがたいところです。

   ただ、ターメリック自体が高価なのか、ティーバッグの値段も高め。もう少し安くなってくれれば、もっと気軽に飲めるのにと思う日々です。


●筆者プロフィル
北雨利香。南カリフォルニア在住。2児の母。40歳をこえた途端に、定期健康診断で毎回のようにひっかかり、医者にサプリを飲むよう指導される。興味のあることは美容、健康、子供の教育、米国プロスポーツ、ハリウッドゴシップ、トランプ大統領の政策。


姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中