2024年 4月 18日 (木)

ダイエットに便秘解消に「お酢」がスゴイ 美味しいビネガーと干しぶどう酢の作り方

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【あさイチ 夏こそビネガー!】(NHK)2017年7月19日放送
夏です!苦手な人もうなる美味しい「飲むお酢」

   今、お酢ブームが沸騰中! 酢の健康効果は、毎日大さじ1杯とるだけで内臓脂肪が減ったり、血圧が下がったり、血糖値の上昇も抑えられたりと、いいことづくめ。

   巷で話題の「干しぶどう酢」の作り方や、ビネガー(飲むお酢)カクテルの作り方など、お酢のパワーを美味しく味わう方法を紹介する。

  • いま人気のビネガー(お酢)の量り売り
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お酢の酢酸が脂肪の合成を抑え、なおかつ分解

   お酢には多くの健康効果がある。毎日大さじ1杯のお酢を10週間飲み続ける実験では、内臓脂肪の面積が平均で約5%減ったという研究がある。それだけではない。最高血圧の値も平均で約15ポイント下がった。また、大さじ1杯を飲むと食後の血糖値上昇を抑えられることもわかっている。どうしてお酢にはこんな健康効果があるのか。発酵学が専門の東京農業大学の小泉幸道名誉教授がこう解説した。

小泉教授「お酢の中に含まれている酢酸が脂肪の合成を抑えてくれるのです。なおかつ、できてしまった脂肪を分解してくれます」

   小泉教授自身、健康法の1つとして毎日お酢を飲んでいる。ブルーベリーの酢を冷凍庫で凍らせ、それを炭酸で割る特製カクテルだ。

小泉教授「おかげで血圧と血糖値が安定しています」

   お酢を飲むと体が柔らかくなるといわれる。番組では世界的なバレリーナ、中村祥子さんの練習風景を映した。驚くほど体がしなやかで、柔らかい。ベルリン国立バレエ団とハンガリー国立バレエ団でそれぞれプリンシパルを務めたダンサーだ。中村さんも毎日、お酢を飲んでいる。

中村さん「お酢のせいで柔らかくなったかどうかはわかりませんが、子どもの時から飲んでいます。稽古の前に色々なお酢を炭酸で割って飲むと、シャキッとした気持ちになれます」

   さて、お酢を美味しくいただくにはどうしたらよいか。リポーターの古野晶子アナは、岐阜県八百津町で14年前から「飲むお酢」(ビネガー)の開発製造に取り組んでいる内堀光康さんを訪ねた。ソムリエならぬ「酢ムリエ」を自認する人だ。古野アナは、内堀さんが経営するお酢の製造工場で、お酢を様々な飲料で割って試飲した。お湯、緑茶、紅茶、甘酒、レモン汁、豆乳、ルイボスティーなど10種類だ。

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