ムリして前向きに生きる必要なんてない! ネガティブな感情は受け入れた方がいい、米研究

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意識していないから受け入れられる

   カリフォルニア大学のアイリス・マース准教授はこれらの結果から、「ネガティブな感情を否定せず受け入れる人は、ネガティブな感情を経験することで結果的により良い精神的健康を得ている」とコメントしている。しかし、きっぱりと否定してしまった方が心にも良さそうだが、なぜ真逆の結果となったのか。マース准教授は次のように指摘している。

   「暗い雲が早く太陽の前から動けばあたりは晴れるように思えますが、感情の場合は異なります。あなたがネガティブな感情を受け入れる姿勢を持っているとすれば、それはネガティブな感情をそもそも大して意識していない証拠なのです。否定しようとするのはその逆であり、より一層ネガティブな感情に捕らわれてしまう可能性があります」

   今回の研究は米国の一部の地域に住む人を対象としており、研究者らは今後、文化や教育レベル、人間関係の違いといった条件の違いを加味し、さらなる検証を行う予定だという。

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