認知症・高齢者の「お出かけ支援ツール」 ボタン状の無線機で位置情報がわかる

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   製薬大手のエーザイと、日本最大の遺失物情報サイト「落し物ドットコム」を運営するMAMORIOは2017年9月13日から、認知症の人や高齢者を対象とするお出かけ支援ツール「Me-MAMORIO」(みまもりお)の発売を始めた。

  • 帽子につけてもオシャレ。付属品のシールを用い、メッセージや連絡先を記載できる(エーザイの発表資料より)
    帽子につけてもオシャレ。付属品のシールを用い、メッセージや連絡先を記載できる(エーザイの発表資料より)

家族や介護者はスマホでどこにいるか確認

   エーザイの発表資料によると、「Me-MAMORIO」は、近距離無線通信装置を活用した小型タグ。軽量の丸いボタン形状で、認知症の人や高齢者が気軽に携帯しやすいデザインにした。上着や帽子に縫い付けたり、鞄や財布などに入れたりすることができる。

   エーザイは、これまでに全国約110の市町村や医師会と「Me-MAMORIO」の活用の提携を結んでおり、地域の見守りネットワークを進めてきた。「Me-MAMORIO」の使用者が、アプリをインストールしたスマートフォンを持つ見守り協力者の地域住民や、駅、公共機関などに設置された固定受信装置に近づくと、位置情報が自動的にサーバーに送信され、家族や介護関係者が位置情報をスマホで確認する仕組みだ。

   「Me-MAMORIO」は直径37ミリ、重さ7グラム。販売価格は4500円(税別)だ。

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