2024年 4月 25日 (木)

「社長になれそうな人」と結婚したい!(上)

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

   「婚活」という言葉が広まりつつある。会社に就職するのに「就活」(=就職活動)が必要なように、結婚するためには「婚活」(=結婚活動)が不可欠な時代になったというわけだ。しかし、そんな言葉ができるずっと前から「会社は結婚相手を見つける場」と割り切り、「婚活」をしていた女性はたくさんいた。

>>「社長になれそうな人」と結婚したい(下)

>>社内結婚必勝法・記事一覧

会社は「結婚相手を探す場所」

   江崎陽子さんは小さなころから目標をはっきり決めて、それに向かって努力するタイプだった。一度目標を決めたら、余計なことはあまりしない。一時の感情に流されたりはしないのだ。

「中学校のときから、いいなと思う人が現れても、いま私がやるべきことはなんだろうと考えていました。付き合うよりも受験勉強をしたほうが、私の人生のプラスになる。そう思えるくらいの冷静さがありましたね」

   高校のときは男女交際禁止の運動部に所属していたので、ひたすら部活に打ち込んだ。短大では彼氏を作って遊ぶと決めていた。そして、会社は「結婚相手を探す場所」だった。

「母親から『25歳までには結婚しなさい』と言われていたので、早くから結婚願望はありました。レールが敷かれているというわけではないけど、親が喜ぶことをするほうが楽なんですよね」

   だから、恋愛をするときも「結婚相手としてふさわしいかどうか」というチェックが当然入るようになる。短大時代のチェックポイントは、「顔が好み」「背が高い」「タバコを吸わない」「やさしい」といったものだった。

姉妹サイト

注目情報

PR
コラムざんまい
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中