2024年 4月 26日 (金)

「美味しすぎて不幸になる野菜」を食べてみた

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「っちわー! 宅急便でーす」

   朝一番でセレンのオフィスに大きなダンボールが届いた。送り主は宮崎県都城の農園主、小林秀一(しゅういち)さん。これから旬の里芋を食べてほしいと送ってくれたのだ。

>>畑にかよう社長秘書の日記・記事一覧

農業一筋30年、宮崎の小林秀一さん

一見、豪快そうに見える小林秀一さん。根は繊細なのだ
一見、豪快そうに見える小林秀一さん。根は繊細なのだ

   ずっしりと重い箱を開けると、中からゴロゴロと掘り立ての里芋とサツマイモが顔を出した。それと同時に、土のいい香りが周りにたちこめる。里芋を見ていると、秀一さんが

「どうだ! 美味しそうだろっ。見た目だけでなく本当に美味しいから、とにかく食べてみろ!」

と笑っているように見えた。

   秀一さんと初めて会ったのは今年の5月。現セレン社長の三輪晋に会うために宮崎を訪問したときだ。三輪のすすめる「土作り」を大規模農園で実践している農園主ということで、秀一さんを始め数名の農家の方にお話を伺った。

   白髪であごひげ姿の秀一さん。はじめは少し怖い感じだったが、笑うとチャーミングでやさしい人柄だとわかる。

   農業一筋30年。色んな農法を勉強した。そして三輪と出会って本当に納得する結果がでるようになった。今では30ヘクタールの農園を従業員10人で営んでいるが、農家では珍しい完全日曜休暇制を取り入るなど、新しい農業のあり方を模索している。

「食を通じて人を元気に。」を合言葉に、2008年10月1日設立。再現性のあるサスティナブルで「儲かる(=夢のもてる)農業」の実現を目指し、農業技術支援だけにとどまらず、人財教育、地域コミュニティの再構築など農業を通じて、日本各地の地方復興、就農者の増加のために現代農業の活性化に邁進している。
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