2020年 2月 17日 (月)

「成果報酬の仕事」受けるか、断るか? フリーランスの迷い

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   こんにちは。カピィのフジモト&オオハシです。今回はフリーランス女性からの質問にお答えします!

Q:フリーランスになったばかりのプランナーです。先日、広告代理店からキャンペーン企画を依頼されました。
   しかし問題が一つ。企画がクライアントに採用された時点でフィー(報酬)を払うというのです。その代理店は業界では名の知れた企業なのですが、これって常識ですか?

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「企画」はそれなりのフィーが支払われるべき労働だ

「企画」という仕事には目に見えない部分が多い
「企画」という仕事には目に見えない部分が多い

A:非常識だと思います。クライアントから企画費をいただかないのは、その代理店の判断。利害関係なり2社間の関係性がベースにあっての判断で、第三者には関係ありません。あなたのクライアントはその代理店であり、そこからの依頼で仕事をするのでフィーが発生して当然です。

   さらに言うと、このケース、リターンが読めないし、金額も低そうです。企画が採用されるか否かは、クライアント担当者の主観に左右されるところが大きいと思いますが、その方の好みがわからないし、社内事情も読めない。代理店担当者に対するクライアントの信頼度もわからない。他の仕事を紹介してくれるなど、確実なメリットと引き換えに提示されているわけでもない。採用されても企画費ぐらいしか取れない。(予算の大きい広告媒体や制作物等でフィーを稼げる立場ならまだしも。)

   その突拍子のなさと来たら、美容師に「髪切って。彼氏に気に入ってもらえたらお金払うから」とか、レストランで「何か出して。連れが満足してくれたらお金を払うから」と言っているのと同じではありませんか。

   「企画」という仕事は目に見えない部分が多いのでフィー意識が薄らぎがちですが、時間や労力をかけて、混沌とした状況を整理し、背景やアイデアを誰にでもわかるよう文書化・図解化し、さらに矛盾のないよう精緻化するという作業は、それなりのフィーが支払われるべき労働です。(もちろんプランナー側にも、信頼してもらうための実績作りや努力が必要。)

元同僚の女性プランナー2人がフリーランスを経て、2006年に企画制作会社カピィを設立。「女性とライフスタイル」をテーマに、商品企画や販促ツールの制作、女性向けクルマ情報サイト「CarTime」の運営などを行っている。渋谷でフリーランス女性のランチ会を毎月開催、mixiのコミュニティ「フリーランスの女」に500人以上を集める。腕一本で仕事するユニークな女性たちのネットワークを駆使し、日々さまざまなプロジェクトに奔走中。
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