2024年 4月 24日 (水)

経験したことある?「仕事場での年越し」

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   2010年1月4日。今日から「仕事始め」という職場も多いだろう。しかし中には、職場で新年を迎えて、すでに新年初めの仕事を済ませている人もいる。Q&Aサイトの「Yahoo!知恵袋」には、仕事で年越しをした人の経験談が百件近く寄せられている。

「仕事場で年越しした経験はありますか?」

「救急患者は紅白が終わると押し寄せてくる」

華やかな元旦をよそに仕事場で年越しをした人も
華やかな元旦をよそに仕事場で年越しをした人も

   回答数が多かったのは、医療・福祉関係。この仕事の忙しさは、年末年始を問わない。

「薬剤師1年目の者です。今年は31日に夜勤なので病院で年を越します」(pinky_rabbit0862さん)
「救急隊長です。交代制勤務なので、その年によって違いますが、今年の大晦日は泊まりで、職場で新年を迎えます」(tapiocacoipatさん)
「老人ホームのスタッフとして働いていた頃は、夜勤で年越しをしたことがあります。施設で初日の出を見て、おむつ交換をしました」(ndsmr763さん)
「総合病院の医師です。・・・自分はまだ12年目なので大晦日と元旦は休みをもらえません。・・・面白いことに、レコード大賞が始まる頃から救急患者の来院が減り、NHKの紅白が終わるとどっと押し寄せてきます」(kusomisonoさん)

   テレビを見終わってから病院にくる救急患者には、緊急性があるのだろうか?「まだ12年目なので」という理由もすごい。

   小売・サービス関係は、年末年始は書き入れ時だ。

「テキ屋やってますから、必ず年越しは初詣の夜店ですねぇ」(poochakiさん)
「リゾートホテル勤務のため、年末年始は40年間休み無し」(rtob2004さん)
「ファミレスの厨房で仕事してましたけど、TVもラジオも何もなく、ただ注文を捌いてましたね」(papas_tkydさん)
「カラオケ店深夜スタッフです。だいたい、料理、飲み物運んでか、使用ルームの掃除をして年明けです」(ad_kazuyaさん)

   年明けは「宴のあと」の後片付けで迎えるのが、この仕事のようだ。

「欧米人はクリスマス前から帰国。日本人だけ働いている」

   製造・IT関係でも、ひと知れず仕事をしながら年を越している人がいる。

「SEです。年末年始はシステムの保守などで毎年仕事ですね。去年も気がついたら年を越していました」(mik4141さん)
「プラント関係の仕事で、海外で仕事する事が多いです。・・・ヨーロッパやアメリカから来た奴らはクリスマス前から当然で帰国します、日本人だけ馬鹿みたいに働いています」(athron102さん)
「製造ラインで、組み立てをしながらの年越しです。窓も無く昼夜も分からない環境も手伝ってか、年を越すなんて感覚は全く無いです」(ishidutisenninさん)

   こういう人たちが陰で働いてくれなければ、多くの人たちの日常生活が回っていかない。変り種では、年越しをするアナウンサーや公務員もいる。

「某地方局のアナウンサーをしておりますので、毎年大晦日23時45分から元旦の午前2時30分頃まで、神社から生中継を担当しています」(yutapapa777さん)
「某公務員です。年末年始問わず人がいないといけない部署なので、シフト勤務で必ず誰か居るようになっています。・・・昔は勤務員で年越し鍋やったりとかあったみたいですが、今のご時勢そうもいかず・・・」(kajutarさん)

   ということで、さまざまな分野で「仕事場での年越し」をしてくれた人たちのおかげで、新年を無事に快適に迎えることが出来ているわけである。感謝しなければならない。

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