2019年 11月 19日 (火)

妻が小遣いをケチると、夫がリストラ対象になる?

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   女性セブン編集部が全国の40~50代の女性500人を対象に調査したところ、夫の月の小遣いは「3万円未満」と答えた人が約半数を占め、「2万円未満」も3割近くいることがわかったという。

   不況による年収ダウンの影響もあり、夫の小遣いを極限まで絞り込む家庭は少なくないようだ。

読みたい本も読めなければ視野も狭くなる

「小遣いが少なくてやった」
「小遣いが少なくてやった」

   当然、「そんな金額では息抜きもできない」と嘆く男性は多い。遺失物のIC乗車券を払い戻して今年5月に懲戒免職になった20代の警察職員は、「小遣いが少なくてやった」と動機を説明したという。気の毒な限りだ。

   経営コンサルタントの宋文洲氏は、ツイッターで「旦那の小遣い制」に反対を表明している。理由は、「会社でサラリーマンの人が、家でもサラリーマンになるから」。

   小遣い制になる理由は、妻が家庭の金銭管理を一手に引き受けるため。小遣いの少なさに甘んじさえすれば、夫は手を煩わせなくて済む、ということなのだろう。

   しかし宋氏は、「金銭管理を通じて、経営、自立、リスク、計画などの感覚が身につく」のであり、小遣い制とすることでその機会が奪われるという。

   節約を理由に夫の小遣いを絞りすぎることは、長い目で見ると家計にとっても逆効果と指摘する人もいる。ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子氏は、小遣いをケチる妻に対し、こう警告する。

「夫が社内の付き合いに躊躇するようでは、出世もおぼつかなくなりますし、いざというとき頼りになる社外人脈の拡大も望めません。読みたい本も買えないようでは、スキルも高まらないし視野も狭くなる。小遣い制にしてわずかな額しか渡さない妻は、結果的に夫をリストラ候補に追い立てていることになるかもしれません」
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